三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

ありがと寒さに気をつけて

2010-12-31 20:53:34 | 食日記
〈12月26日の食事〉
朝:トップスのチーズケーキ コーヒー
昼:ランチプレート(オムライス、アボカドと海老のパスタ、サラダ、野菜スープ、コーヒー) @神保町のイタリアン(店名失念)
夜:ビール 緑茶ハイ キャベツのざく切り タン塩 モツ刺三点盛り 焼き鳥 もやしの塩炒め 肉巻きおにぎりなど @渋谷肉横丁/ます家

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昼は妹と。
懲りずにチェブラーシカイベントに行った帰りであります…。

夜は同業仲間、恋人との忘年会。
男性率の高かったこの場、肉を食らう食らう食らう…!
普段、実はそんなに肉を食べる方ではないので、1ヶ月分位の肉を食べたんではなかろうか。
生のモツなんて初めて食べたけど、美味いもんですね。
年々クセのある肉が美味く感じるようになるなあ。

と、友達の少なさを自覚する私としては、プライベートで1日にこれだけの人数と関わったのはとても珍しいこと。
楽しく過ごさせてもらって、とても感謝しております。
体に気をつけて、どうかよいお年を!

12月25日の食事

2010-12-31 13:50:15 | 食日記
〈12月25日の食事〉
朝:マルイチのプレーンベーグル ロミユニのキウイコンフィチュール コーヒー
昼:レタスチャーハン 餃子 @景珍楼 横浜中華街
間食:カフェモカ @名前失念、横浜のカフェ
夜:チーズフォンデュ サーモンのサラダ スモークサーモンとアボカドのマリネ 東急Food Showで買ってきたローストチキン 銀河高原ビール

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自分の中で及第点を出せるようになったチーズフォンデュを、美味しいと言ってもらえました!
挽回、挽回、ああ良かった。
と、ものの見事にクリスマス・ディナーとなった夜。
食べきれなくなったケーキは翌日までお預けで。

三軒茶屋の夜

2010-12-31 12:33:15 | 行きました。
〈12月24日の食事〉
朝:白菜の豆乳味噌オートミール コーヒー
昼:お弁当(ツナのいり卵のせご飯、牛肉と野菜のトマトオイスター炒め、カボチャの煮物、温野菜サラダ)
夜:ロゼ ケーク・サレ マグロとアボカドのタルタル ホウレン草とキノコのブラン タラのブイヤベース フォアグラ入りハンバーグ 付け合わせのバケット デザートの盛り合わせ @AXSHE 三軒茶屋

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恋人が、三軒茶屋のバーにて、ディナーの予約をしてくれた。
バーカウンターで食べるフレンチのコース。
フレンチのコースなんて、披露宴以外で初めて食べる。

どれもこれも、なんて美味しいんだろう。
前菜やメインももちろん美味しかったけれど、個人的に特筆すべきはデザートの品々。
マロンのペーストに乗ったセロリや、ココナッツ風味の米のデザートなど、奇をてらったかのように見せてきちんと美味しくて、思わず頬が綻んでしまった。
(尚、思い出しつつ書いているので、メニュー名はアバウトになります…)

乾燥ゆえか飲み慣れぬワインで血の巡りが良くなったからか、恋人の鼻から血が出るというオチをつけ(笑)夜は過ぎていったのであった。

確実な美味しさが約束された彼の地へ

2010-12-31 01:04:54 | パン侍
〈12月23日の食事〉
朝:ツォップのバケット セルフィユのプリンジャム ウォッシュチーズ コーヒー
昼:プレーンベーグルにツナ、卵サラダのサンド(マルイチベーグルで購入) コーヒー
夜:シナモンレーズンベーグルにプレーンクリームチーズのサンド(マルイチベーグルで購入) 豆乳と野菜ジュースミックス

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食べたい気持ちが募った。
居ても立ってもいられなくなった。
それで白金高輪に向かった。
目指すはマルイチベーグルへと。
今回のはそんな話。

マルイチベーグル。
元は代々木上原にあって、代々木上原に住んでいた頃に足繁く通っていた、パン好きには有名なベーグル専門店である。

ここが好きでねぇ。
ベーグルやハード系パンにハマったきっかけもこのお店であります。

とか言っている割に、白金高輪に移転後は行っておらず。
だって、白金高輪に行く用事なんてないんですもの…。
いや、パンを買うだけの用事でも出掛ける女なのだが、街の敷居が高いイメージから何とも行きにくく、結局行けずじまいだったのだ。

それが何の拍子か行くモードに変換されたのだが、池尻大橋から白金高輪ってそう出にくくもないのだな。
今まで何を躊躇していたのか。

という経緯を持って南北線を降り、携帯で行き方を表示させながら道を行く。
代々木上原時代よりも広くなった店のドアを開ければ、懐かしい匂いが鼻腔をくすぐって嬉しくなった。
匂いが記憶を呼び覚ますって本当なのだな。
ああこの匂いは美味しさが約束された味。

シェフやスタッフのお姉さんも変わらずで(そりゃあ2年弱でそうそう変わらないだろうが)、嬉しい。
サンドイッチは2つ、自分の中での定番を作ってもらった。
プレーンにツナと卵。
シナモンレーズンにプレーンのクリームチーズ。
ドライトマトのクリームチーズは泣く泣く我慢。

ツナと卵のサンドを昼食用にし、近くの公園で食べる。
値段と味が書かれた紙もそのまま。
それを剥いで、さあかぶりつけ。

ああこの味だ。
言わずもがな、とても美味いぞ!
味の詳細については、噛めば噛むほどアドレナリンが湧き出てくるようなこの味、この食感を是非とも体感していただくことで、答えとしたい。

どこかのブログでお見かけして気になりつつ、売り切れていた米粉のベーグルなんてものもあるので、また近いうちに行こう。

ナンプラー、オイスターソース、アンド・スィートチリソース

2010-12-30 21:40:10 | 作りました。
<12月22日の食事>
朝:リンデのドイツパン フォションのミルクジャム コーヒー
昼:タイ風エビと卵の野菜炒めのっけご飯
夜:ホノカでツナアボカドサンド 温野菜サラダ

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年末年始の帰省に向け、生鮮食品の購入も抑えモードに。
冷蔵庫にあるもので、なるだけどうにかしよう。

という訳で、色々な余り野菜と卵、海老で作った野菜炒め。
味付けはナンプラーとオイスターソースとスィートチリソースを適当に振って。
それだけでナンチャッテ・タイ風の味付けになり、とても美味しく-少なくとも物凄く私好みの味に-なるので、重宝している。
時間はないけど弁当で倹約したい時など、とてもお世話になりました。

これを書いているのは12月30日なので、どうしたって今年を振り返るような文章になり、これにてこの項は終了。

失敗・ド・湯葉あげ祭り

2010-12-30 19:32:42 | DPZのお導き
<12月21日の食事>
朝:ホノカ(デュヌラルテのもの)ゆずジャム カッテージチーズ コーヒー
昼:パンプレート(+カボチャとサツマイモのポタージュ、リンゴのコンポート、クリームチーズ、くるみサラダ、コーヒー)@Alaska 池尻大橋
夜1:玄米クリームブラン・ラムレーズン コーヒー
夜2:湯葉(のつもり)カンパーニュ

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はい、チーズフォンデュが上手くいったため、調子に乗り過ぎました。

フォンデュ鍋を使った第一の目的料理と言っても過言ではない、湯葉作り。
作りもなにも、無調整豆乳を入れて火に掛け、膜が出来たら引き揚げる、それだけの筈なのだが。

まず、予想だにしない、沸騰した時の形状よ。
たちまちに沸騰し、もうもうと水位を上げ、鍋の淵を越え、コンロの火を消す。
豆乳よ、きみってそんな悪さをするのか。

そして、堪え症がないのでしょうねぇ、膜がほんの少し張ってきたかな、くらいで表面を突いてしまい、湯葉どころか膜と呼んでいいのか程度の、よく分からない固体を引き揚げただけでは無論のこと満足する訳もなく。
用意したわさび醤油も虚しく、なんだ今私が口に運んでいるものは。

と見事なまでに失敗に終わったのだが、最後の最後に鍋に残った、豆乳が煮こごったサムシング。
が、ひとに出せるようなものではないけど、美味かったとだけは明記しておく。

リベンジ・オン・チーズフォンデュ

2010-12-30 15:56:27 | 作りました。
<12月20日の食事>
朝:ツォップのぶどうパン コーヒー ヨーグルト
昼:お弁当(玄米ご飯、ブロッコリーの茎と海老のオイスター炒め、ニラの卵焼き、もやしとニラの食べるラー油和え、温野菜サラダ)
夜:チーズフォンデュ(具材:バケット、カンパーニュ、ブロッコリー、さつまいも)マッコリ

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あまりに美味しくないチーズフォンデュを作ってしまったのが、悔しかった。
いい大人なんだから、ワインが起因かと思われるからといって、牛乳で伸ばすようなオコチャマ向けレシピでお茶を濁したくなかった。
ならば、少々値が張っても、教えてもらったチーズと調べたレシピから、忠実に作ってみよう。
正解を食べに行く前に、なんとかこの手でどうにかしたかった。
今回はそんな話である。

とはいえ、ここはこれで代用して平気なんではないの、と材料を吟味して、使用したのは以下の通り。

・エメンタールチーズ 50g・グリエールチーズ 50g
・白ワイン 50cc
・薄力粉 大さじ2杯
・ニンニク(チューブの) 少々
・クレイジーソルト、黒胡椒 少々

チーズ2種はスイス産のもので、パッケージをよりよく見ればなるほどチーズフォンデュ向けと書いてあるのであった。
駅ビルの中の高いスーパーで揃えたせいもあろうが、購入金額は2つ合わせて1400円ほど。
身の引き締まる思いをしつつ、飲みに行ったらもっと高くつくだろう?と己に言い聞かせる。

白ワインは、前回使った残りを使う。
安いものだから、これをランクアップしたらまた違うのかもしれないが、飲まない酒をいくつを揃えてもねぇ、ということで。

手順としてはこんな感じ。

チューブ入りのニンニクを、フォンデュ鍋に擦り付ける。
ワインを投入。
煮沸させて、アルコールを飛ばす。

そこにチーズを入れるのだが、チーズをおろしまくりましたよ。
大根おろしで。
溶けていない段階で、それぞれのチーズをつまみ食いしてみたが、グリエールは美味しかったものの、エメンタールは首を傾げるような味だったことを付記しておく。

クレイジーソルトと黒胡椒もこの段階にて。
薄力粉は、全てが混ざった後に入れてみた。

全てが溶け、とろみとチーズの伸びが出てきた頃に、ロウソクの火へと移行。
こうして完成。

結論を言えば、成功に終わりました。
我ながら、すんごく美味しい!
調子にのって、その時たまたま連絡を取り合っていた2人ほどに、完成写真をメール送信してしまったほど。
ってついついドヤ顔をしてしまうが、本当に偉いのはマイミク・さやりんさんと、レシピをクックパッドに投稿した方だ。
本当にありがとうございました!

ロシアぶる一日

2010-12-28 19:18:32 | 食日記
<12月19日の食事>
朝:カフェオレ
昼:サーモンのキッシュのセット(+サラダ、カボチャクリームのつぼ焼き、ロシアンティー)@マトリョーシカ 新宿ミロード店
間食:ガトーショコラ コーヒー @MUJI Cafe 新宿店
夜:ゆで豚のサラダ 大根と牛筋の煮込み レンコンのさつま揚げ 大根とじゃこの炊き込みご飯 @木花 代々木上原

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映画の公開に準じるかのように、益々チェブラーシカに心奪われる日々だ。
私の影響で妹までもがハマっており、三十路前後のいい大人がキャラクターグッズに散財したりと、中々の世も末感である。
そして待ってましたの映画公開日、の翌日。
新宿のピカデリーに赴いたのであった。

なぜ当日ではなく翌日だったかというと、この日タワーレコード新宿店で「チェブラーシカ店長」という、着ぐるみ撮影会イベントがあったからである。
それに合わせたのである。
ああどんどん堕ちて行く…

そんな日の昼食とくれば、ロシア料理屋なのであった。
本格派っぽい店でもないし、選んだのもまたロシアっぽくないのだけど。
つぼ焼きのカボチャクリームが極甘だったなぁ。
しかし初めて飲んだロシアンティーは凄く美味しくて、自分で紅茶にジャムを入れたときなんかと比べたら雲泥の差で、なるほど、変わり種の食品の味の正解はまずどこかの店で食せと。
思い知った次第。

ここは敢えての「いただきました」の項

2010-12-28 17:26:41 | いただきました。
<12月18日の食事>
朝:ツォップのベーグル カッテージチーズ ミルクジャム りんご コーヒー
昼:牡蠣もんじゃ チョリソー焼き @満天 月島
夜:チーズフォンデュ(具材;バケット、ガーリックウィンナー、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリー、マッシュルーム)ビール

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とどのつまり、ひとの忠告はよく聞け、という話である。

10月にご招待された結婚式と披露宴にて、引き出物としてギフトカタログをいただいたのだ。
色々なものに目移りした挙げ句、選んだのはフォンデュ鍋のセット。
こういう時こそ、買わないまでもあったら嬉しい調理道具が欲しい。
チーズ好きな恋人と一緒にチーズフォンデュも楽しみたかったし、あわよくばこの記事のように、できたての湯葉を引き上げながら食べられるのでは、という思いもあった。
こういう経緯で、フォンデュ鍋セットが我が家に届けられたのであった。

奇しくもそんな折、チーズフォンデュをする予定だというつぶやきが、ツイッターで上がってきた。
チーズ好きが窺える彼女に、どんなチーズを使うのか質問してみる。
なるほど、二種のチーズを使うのか。
更に、クックパッドにて作り方を調べ、磐石の筈であった。

ところが、張り切って行ったスーパーにて、まさか挫折しようとは。
なんと、チーズの、高いことよ…
いや、チーズとは高いものだと思っていたが。
100グラム程度の小さな塊でも7~800円程する。

これだけの材料費を使って、初めての料理を手探りでやるのだ。
失敗したら怖いし、勿体ない。
そこで、「チーズフォンデュセット」として売っているチーズを購入。
まとめるためのコーンスターチもついて、500円ほど。
それ用として調合されているのだし、すこぶる美味いものができなくても、そこそこ模範解答レベルのものは作れるのではなかろうか。
それに、なんと言っても安い。

こうして、伸ばす用の白ワインやバケット、温野菜も準備して臨んだのだが、つまりは失敗だったのだ。
美味しくない…それに、なんだろうか、この酸っぱさは。
普段は大抵のものを美味しそうに食べてくれ、味覚音痴疑惑すらある我が恋人ですら、美味しくないと言っている。

二人ともワインが苦手なのにワインを使ったからよくないのか、チーズ以外の粉が良くないのか等々意見を交わすも、原因はついぞ掴めない。
最終的にたまたまあった豆乳とカマンベールチーズを入れてみて少しはマシになったが、もしこれが正解の味なのであれば、皆がそんなに有り難がる理由が分からない、といった代物だ。

そうこうしているうちに満腹になり食事終了。
失敗したのも、美味しくないもので胃を満たしたのも、悔しい。
近いうちに正解をどこかに食べに行こうと、串を置いたのであった。

嫌いな訳がないじゃないか

2010-12-27 18:30:04 | パン侍
<12月17日の食事>
朝:リンデのドイツパン ゆずジャム フォションのミルクジャム コーヒー
昼:温野菜サラダ プチジク チョコのスコーン(以上2点、TOLO PAN TOKYOで購入)豆乳
夜:お弁当(ドライカレー、温野菜サラダ)プレーンベーグル プレーンスコーン(以上2点、TOLO PAN TOKYOで購入)

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ツイッターで仲良くさせてもらってる方に、有益な情報を聞いた。
オズマガジン・パン特集に載っていた、池尻大橋のパン屋・TOLO PAN TOKYOの話題。
豆腐と豆乳を織り込んで作った「プチジク」というパンが紹介されており、私の豆乳好きを知って教えてくれたのだ。

豆腐と豆乳って、以前食べた『ヒガシヤマ』に近いのかしらん。
しかも語感的に、イチジクが関与してそうではないか。
おおそれは、とオズマガジンを買い求める。

読みは外れなく、イチジクが載ったパンなのであった。
豆腐と豆乳のしっとりモチモチ生地に、イチジク、そんなパン。
どうしよう、拒む要素が一個もないほどに、ものの見事に好物ばかりで構成されているではないか。
そりゃあ買うさ、最寄り駅だし、とオズマガジンを読んだ翌日には、TOLO PAN TOKYOに足が向いていたのであった。

とはいえ、何度となく行っているパン屋なのである。
好きなもの尽くしで構成されているのに、どうして今まで目に入らなかったのだろうと店内を探せば、こっそりと、地味に陳列されていたのであった。
しかも、普段はあまり買わないような甘いパイ生地のようなパンの傍に置いてあったように思う。
ならば見当たらないのも然りで、教えてもらわなければ気付かなかったであろうし、この度二度目のありがとう。

購入し、即その日の昼食として食す。
食感も味も予想通り。
だがしかし、思い描いていたものをまさに今この瞬間に体感できるって、なんて素晴らしいことなんだろう。
いやぁ美味しかった!
Mモトさん、まさにあなたの読みは外れず、実に私好みで美味しい逸品でした。
これを書いてる瞬間にもまた食べたくなって仕方ないくらい。
三度目のありがとう。

尚、オズマガジンの特集も珠玉で、単にパン屋ガイドではなく、それにまつわる「物語」も追っていて素晴らしかった。
それによると、TOLO PANのシェフは、デュヌラルテで修業された方らしい。
デュヌラルテ、以前ホノカっていうパンを大絶賛したパン屋である。
なるほど、私の好きなベクトルなのだな。

デュヌラルテと言えばこれまたツィッターで、吉祥寺のダンディゾンというパン屋はデュヌラルテのオーナーと同じと教えてもらった。
なんだろうか、その美味しさが約束された情報ってば。
それまた行く予定に加えなければと思った次第。