三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

タニタ様のお通りだ

2011-05-31 11:00:35 | こんなものを食べてみました。
〈5月23日の食事〉
朝:豆パン(濱田屋で購入) コーヒー豆乳
昼:お弁当(玄米ご飯、インゲン牛肉巻き、カボチャサラダ、細切り野菜のおひたし、キャベツの塩麹漬け)
夜:タニタ食堂弁当(ナチュラルローソンで販売、購入) アロエヨーグルト

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レシピ本の中ではベストセラーの書籍、「体脂肪計タニタの社員食堂」をご存知だろうか。
内容はといえばその名の如く。
体脂肪計を売るメーカーの社員がメタボリックでは説得力がない、というわけで、美味しくて栄養バランスもいいのに、低カロリーに抑えて作られたレシピ集なのである。

そんな素晴らしい本、私が見逃すものか。
喜びいさんでこの私も買ったものの、じゃあ活用できているかと問われれば、押し黙ってしまう。
ごめんなさい、買って満足してしまいました!

まあこれに限らず、レシピ本の類を買って実行することはあまりないんだけどね(って、おい)。
この本のハードルの高かったところは、定食仕様だったところ。
っておかずだけでも参照すればいいのだけれど、定食のレシピなんだから全部作り揃えたいとなると、時間も材料を揃えるのも手間だ。
そして、油と調味料を抑えられる調理法をとっているので、すなわち出汁が肝心。
でまあ、出汁をとるのも面倒である、と。
つまりは優秀なレシピ集なのだけれど、早く結果が得られたい(=すぐ出来る)せっかちな私には、残念ながら向いていないのであった。

活用したい、けれど面倒だ、というジレンマを抱えながら過ごしていたら、ナチュラルローソンでこの弁当と目があった。
タニタ食堂監修の弁当、メインは焼き豆腐の野菜あんかけ、カロリー400kcal弱!
迷わず、買った。

この日の夕食として食べてみる。
うん、美味しい。
おかずの種類が多く、食べ飽きない。
野菜の品目も多く、体に優しそう。
ぱっと見一般的なコンビニ弁当より小さく、足りるのかなと買ったときは思ったのだが、何のその。
女性の平均よりやや大食いと思われる私でも、充分事足りた。

もし足りなくても、何ならデザートを付けても600kcalに収まるって、凄い。
何なら、同じくタニタ監修の100kcalを付けちゃえばいい。
こちらは森永から出ていて、カスタードと豆乳プリンの二種。
特にカスタードの方が、カロリー度外視で美味しくて、よく食べている。
こちらもオススメ!

ナチュラルローソンの弁当では他にハンバーグ丼も出ていて、また、これらは第2弾らしい。
すなわちこれからもシリーズ化されて別の商品が出る可能性が高い訳で、これは嬉しい。
弁当を用意出来なかったときなど、これからもちょこちょこ利用したい。

そもそもがそんなに食べたことがないので、手っ取り早く北海道に行きたい。

2011-05-29 13:58:45 | いただきました。
〈5月22日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+いちご
昼:チキンのマスタードサンド コーヒー @ドトール 三軒茶屋キャロットタワー店
夜:恋人と。スープカレー 玄米ご飯 カボチャサラダ キャベツと海苔の塩麹漬け インドの青鬼 みちのく路ビール・レッドエール

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「インドの青鬼」が何かというと、これがビールなんである。
昔々の大航海時代、イギリスからインドの長い航路に耐えるべく、ポップ多めに作られたビールと同じ製法で作られているんだそうな。
アルコール度数は高めで、ポップが多い分、味も苦め。
と、「よなよなエール」でお馴染みのヤッホーブルーイングは、面白い取り組みをしますな。

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母と妹が北海道旅行に行ったのは、去年の秋のこと。
要するに、もらってから半年以上も放っておいた訳だ、ごめんなさい。
さあ、作るよ、大泉洋プロデュースのスープカレーを。

この商品はカレースープがレトルトパウチに入っており、好きな具材にかけるというもの。
できるだけオーソドックスな札幌のスープカレーにしたくて、用例を参考にしつつ適当にアレンジを加えて、具材は手羽元・ジャガイモ・ニンジン・タマネギ・レンコン・シメジとする。
それらをレンジ加熱したり、炒め合わせたりして火を通していくのだが、煮込まずに後でかけるだけでもカレースープが浸透するのは何げに凄いのでは。

そんな工程なので、簡単にすぐ出来る。
さあ、食べましょうか。

うん、美味しい。
札幌で食べたときの味には、そりゃあ適わないが(具材の用意仕方といい)、だいたいの適当な作り方でこれだけのものが食べられるなんて、なんと画期的なことか。

今更ながら、買ってきてくれた2人には、改めてお礼を言いたい。
ありがとう!

ジャマイカじゃまいか

2011-05-28 08:33:25 | 行きました。
〈5月21日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト+いちご 天恵ぶとうの木の米粉くるみパン コーヒー
昼:恋人と、ジャマイカフェスにて。ジャークチキンサンド アイタルシチュー レッドストライプ
夜:牛もつの辛味噌炒め 生チーズの黒胡椒サラダ さかな お通しの冷奴 生ビール @らく・大岡山

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異国食文化に興味がある。
だから、それが味わえるフェスティバルには、タイミングが合う限り行きたいと思っている。

という訳で、行って参りました代々木公園。
ジャマイカフェスティバルである。

この日はカンカン照り。
初夏の陽気というより刺すような陽射しは、ジャマイカフェスにピッタリなのではないか。
まあ、行ったことないですけど。
時折空気を涼しくする風と、ステージから流れてくるレゲエミュージック。
とても心地よい。

そして各ブースから漂う、鼻腔をくすぐる芳ばしい香り。
ジャークチキンだ。
今回、全ての出店がジャマイカ料理の店ではなかったのだけど、ジャマイカ料理の出店では全ての店がジャークチキンを出していたのではないだろうか。
そこまでの名物なのだな。
日本だったら、寿司や天ぷらみたいなものなのかな。

さあさ、食べ物を堪能しましょう。
ジャークチキンを挟んだサンドイッチ。
はじめましてのアイタルシチュー。
そしてこれまたどのブースにもあったと思しきジャマイカ名物ビール、レッドストライプ。
以上を購入、公園の外れで乾杯!

レッドストライプは、琥珀色の綺麗なビール。
暑い国・地方=ライトなビールという刷り込みがあったのだけど(シンハーとかオリオンビールみたいな)、琥珀ヱビスに似た、割としっかりとした味わいのビールだ。
うまい!
ロゴのまわりに炭酸の気泡をあしらったデザインの、専用カップも可愛い。
(余談だが、パッケージが赤いせいか、「ホワイト」と付きながらテーマカラーが赤のホワイトストライプスを思い出させます、レッドストライプというビールは)

そして、アイタルシチュー。
野菜がくたくたに煮えていて薄味、どちらかといえばスープかな、と、私の「シチュー」観からはだいぶ遠い印象。
誤算だったのが、ご飯に乗っているメニューだったこと!
これご飯ない方が美味しいんじゃ…いやいやその前に、そんなにたくさん食べられない。
2人で来て良かった。

いずれにしても、暑い国=辛い味付けという先入観からかけ離れ、比較的優しいのがジャマイカ料理の味付けなのかな。
ってまだまだ色んな料理を食べていない。
まだまだ知りたい。

雑貨・衣類販売ブースで掘り出し物を買い、その後の予定があったため、名残惜しみつつ早々と退散。
来年はもっと食事も食べ物も堪能したい。

台風って入力したくてもタイ風って変換されるくらいですから。

2011-05-26 10:43:50 | 行きました。
〈5月20日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト パン・ド・ムシャムシャで買ったチョコパン コーヒー
昼:鶏ひき肉の炒めサラダ ライス スープ 生春巻 お茶 @オールドタイランド・飯田橋
夜:お弁当(玄米ご飯、鶏とスナップえんどうのカレー炒め、パプリカマスタード焼き、ほうれん草の食べラー和え) フルーツヨーグルト

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パン、べっこべこで写っているが、本来はきれいな丸なんですよ。
旅先で買って、荷物多いときの悲劇。

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ああしかし、大人になってからでも、辛さに対する耐性を鍛えることはできるのだろうか。

金属製の、エンボス状に仏教文化的な模様が入ったコップでお茶を出されて、ああこういうの素敵だなと思った矢先。
まずはスープが脳天にガツンと。
次いでメインディッシュがじわじわと毛穴を開かせる。

美味い、だがそれにしたって辛い。
こうなれば、顔面は夥しい水分に苛まれる。
って要するに、鼻水と汗と、ともすれば涙である。
ちゃんとポケットティッシュを持ってきてよかった。
ああ、それにしても、みっともない…。
そうなると分かっていながら、デートでもタイ料理を食べたがる私って何なんだろうか。

それだけ辛ければ水分が欲しくなるのも当たり前で、件の素敵なコップに、私は何回お茶を注いだだろうか。
腹の中はもう水分でいっぱいなのである。
それでも舌を鎮めたくなる、辛い料理の恐ろしさよ。

そうこうしながら、完食。
重ねて言うが、強烈な辛さなのだけれど、美味いんである。
決して得意ではない筈なのに、定期的に食べたくなるのがタイ料理の魔力だ。

来年はタイフェス開催されるといいなあ、その前に辛さに対する耐性がつかないかしら。
そう思い、胃袋をたぷんたぷんにさせながら、店をあとにしたのだった。

お酢で元気大作戦

2011-05-26 09:03:34 | 食日記
〈5月19日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト 豆乳
昼:チーズとトマトのサンドイッチ(ポールで購入) 緑黄色野菜マリネ ブルーベリーヨーグルト
夜:お弁当(玄米ご飯、豚とピーマンの塩麹炒め、卵焼き、スナップえんどうとニンジンのごまだれ和え) いちごヨーグルト

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週明けから、何故か凄く疲れていたのだ。

疲れ、というものに、後ろから抱きつかれているような、不快な感じ。
ドリンク剤でドーピングしても、よくならない。
どうしたものか、医者にかかるほどでもないし、おちおちマッサージにも行ってられないし。

そんな時、このあいだから愛読中の平松洋子さんのエッセイに、お酢の効用が書かれていたのを目にしたのだ。
まずは、クエン酸の効能について。
疲労物質を分解するから、疲れにくくなるんだそうだ。
更に、そんな事を聞いた折に「ドロドロだった血液が、酢を毎日飲み続けてサラサラに!」とテレビでやっていたのを目撃した平松さんは、酢の飲用を実行されるのである。
そして毎朝飲み続けて二週間、体が軽くなったと実感されるのだ。

えええ、いいなあ。
私も体軽くなりたい!
平松さんが仰るなら間違いない。
読みながらお酢の残りが僅かだったと思い出し、本を読んだその足で買いに行ったのは言うまでもない。

水で薄めたのを飲み始めて、本日(26日)で一週間ほどか。
出先では、タマノイ酢から出ているお酢のドリンクをよく飲むようになった。
ちょっと飲み過ぎかも…という気がしないでもないが、ともあれ、こびりつくような疲れは癒えてきたように思う。

そして、あまり野菜を酢とオリーブオイルとクレイジーソルトで適当に和えただけのマリネが、美味いこと。
平松さんの文中にもあったが、その時体が欲しているものが、本当に美味いものなのだ。
そう感じ入った次第である。

さあ、お酢を飲んで、今日も1日乗り切りますか。

牛食わせろ!

2011-05-25 10:49:52 | 食雑記
〈5月18日の食事〉
朝:ウォッシュチーズのサンドイッチ キャベツの塩麹漬け ココア
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏とナスのマスタード焼き、アスパラチーズ焼き、ニラとニンジンのごま和え、キャベツの塩麹漬け)
夜:お弁当(混ぜご飯、豚と空芯菜の生姜焼き、ニンジンしりしり)

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いつだったかどこだったか、自然の理として、自分より体が大きいものを食べない、大きいものを食べるのは不自然だ、という主義を聞いたことがある。
なるほど、と一瞬納得しそうになって、待てよ、と疑問に首をもたげる。

その理屈に従えば、まあ成体の牛や豚なんかはアウトなんだろう。
羊って大きさがどれくらいか分からないけど、プロレスラーなんかは羊より遥かに大きいんじゃないのかな。

って考えると、人としての生き方以前に、体格に左右されるじゃない。
というか、仔牛や仔豚だったら身長156cmの私よりも小さい可能性があるけど、それなら大丈夫なの。
マグロと私は、果たしてどちらが大きいのかしらねぇ。

とまあ、揚げ足とりの本領発揮である。
考えれば考えるほど、不思議な理屈だった。

まあ、美味いんだから、四の五の言わせず牛食わせろ、って話です。

根菜ラグジュアリー

2011-05-25 10:25:30 | 買いました。
<5月17日の食事>
朝:フルーツグラノーラ+いちご+ヨーグルト コーヒー
昼:ツナとトマトのサンドイッチ(PAULで購入)ブルーベリーヨーグルト 豆乳
夜:お弁当(玄米ご飯、鶏とスナップえんどうの塩麹炒め、卵焼き、油揚げと野菜のゴマ和え、温野菜サラダ)

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生活から、野暮を追い払いたかったのである。
完全には無理でも少しずつ、丁寧に作られたもので周りを満たしたい。
だからかごが欲しかったのだ。
何を入れるかごかと言えば、根菜を入れるための。

今までどうしまっていたかと言えば、告白するのも恥ずかしいが、紙袋である。
フランスパンが似合うような、洒落た茶色いクラフト紙の袋などではない。
雑貨を買った時のショップの紙袋、マットPP貼り。
ザ・野暮である。

これがまた、見た目が野暮なばかりか、しまう上でも難あり。
ただでさえ湿気が籠もりやすい部屋だというのに、更に風通し悪くなっているのだもの。
野暮がどうこう言う前に、買えよかごぐらいって話だ。

そんな折、職場にも近い神楽坂で、東北で作られた生活用品の展示販売会が開かれると知る。
詳しく見てみると、まさに私が根菜をしまうのに使いたいかごを多数扱っているではないか。
よし、行ってみよう。

主催はjokogumo(よこぐも)という生活雑貨のお店、会場はギャラリーなどに使われるスペース・フラスコ。
もう一年くらい神楽坂近くの飯田橋に勤めているのに、こんな場所があるなんて知らなかったな。
で、どれどれ、かごは。
竹のかご、くるみやブドウの木のかごと材料さまざま、どれも想像通りのいい按配。

で値段は、と持ち手に括られた値札を見てぎょっとした。
約1万5000円…!
くらくらしながら片っ端から手に取れば、安いものでも5000円、高いものだと驚きの5万円超である。
しかも、高いものほど見た目が好みときたもんだ。

動揺に次ぐ動揺である。
いくらなんでも、芋のかごに5万円とか、無理だわー…
(注・芋を入れたいのはあくまで私の意志であり、本来の用途は買い物かごや、かごバッグです。
そう使うんだったら、丈夫に出来ていてシンプルなので長く使えて、高くない買い物だと思います。)

持ち合わせもないけど、即時判断も出来ない。
今日は購入を見送ろう、一度冷静になって、日を改めてもまだ欲しいようならそれは縁だから買おう、もし売り切れたらそれもまた縁がなかったと諦めよう、と店をあとにしたのだった。

それが前の週の金曜日の話。
再び行く火曜までの間に、実は5000円くらいなら惜しくないかも、と思い始めていた。
5000円だって私にとっては大金なのに、1万円超えがザラという世界を見たあとの変化は、凄まじい。

そして店へ。
一呼吸して、根菜収納用のかごとしてありかなしか、冷静になってみてみる。
と、妥協ではなく、5000円のかごがうってつけなのでは、と思えてきた。
買い物かごやかごバッグとして作られている分、他のものは見た目はよくても、間口が狭かったり、あるいは小さかったりするんである。
ほっと一息つきながら、迷わずそれを購入。

写真のものがそれである。
お店のサイトで詳しく見てみれば、青森でりんご収穫用のかごとして作られたものらしい。
根菜や果物をしまっておくのに、まさに適役ではないか。

これを未だに事務所に置いたままにしている。
解禁する場は、今より広くなる筈の、引っ越し後の台所にて。
その日がくるのが、本当に楽しみである。


jokogumo -よこぐも- ホームページ

フラスコ ほーむぺ

トマトと空芯菜は仲が悪いのか

2011-05-23 10:44:43 | 作りました。
〈5月16日の食事〉
朝:ウォッシュチーズとアスパラのサンドイッチ いちごにヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、アスパラ豚巻き、卵焼き、空芯菜とトマトのオイスター炒め、温野菜サラダ)
夜:ほうれん草とチキンのカレー ナン マンゴーラッシー

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自分の中で、ナンプラーとオイスターソースでトマトを炒めるのは絶対の筈だった。
実際、それらと肉やナスなんかを炒めて食べると美味しいのである。

その味付けは、綺麗にタイ風まではいかなくとも、大雑把に言えば東南~東アジアのどこかであると思う。
だからこそ、そちらの野菜である空芯菜を入れてもおかしくないだろうのに、書いていても美味しそうなのに、このミスマッチ具合はなんなのねぇ教えて。
トマトが何とも酸っぱく感じられて、そもそもトマトは酸っぱい野菜なんだなと気付いたり。

それとも弁当に入れて、ふにゃふにゃにさせるのが間違っているのだろうか。
ハリ感あってこその空芯菜だもの。

そうなれば、大人しくイカなんかとニンニク醤油でさっと炒めて、出来たてを頬張るのが正解と言えよう。
今後は弁当に入れるのを諦めよう。
とはいえこの時に使いきれなくて、この週にもう一度出てきちゃうけどね!と宣言だけしておこう。

ラブラブ東急バス一日乗車券

2011-05-23 08:14:01 | 食日記
〈5月15日の食事〉
朝:ウォッシュチーズのサンドイッチ ヨーグルト コーヒー
昼:玄米ご飯 鶏と野菜のバルサミコ醤油炒め キャベツとニンジンのごまだれ和え ブロッコリーのマスタード和え いちご
間食:パセリのレアチーズケーキ コーヒー @Le Cafe Mamie・下目黒
夜:恋人と。ジャークチキン アボカドのサラダ ブルックリンラガー @ブルックリンダイナー・駒沢大学

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私はよっぽど東急沿線が好きなのだろうと思う。
事務所がある飯田橋から楽に行けるところで引っ越し先を考えていて、そうなると飯田橋駅はJR・地下鉄あわせて5線乗り入れているから、選択肢は無限にあるのである。
その中にあって、直通運転をしているから乗り換えなしで行けるしおまけに東急エリアではないか!という理由で、東急目黒線沿線の街を候補地にしているのだから。

更に武蔵小山から大岡山までの範囲に絞った現在。
さあ街の下見に出掛けようかと出発した、この日なのであった。

さて、東急電鉄には、残念ながら一日乗車券というものは存在しない。
(三軒茶屋と下高井戸を結ぶ路面電車・世田谷線では存在)
ちょこちょこ交通機関を使うから、交通費を何とか抑えたいのだが…と探せば、東急バスで一日乗車券があるではないか。
一回の乗車につき210円のところ、一日500円なのだから、三回乗ったら元が取れるのだ。
素晴らしい!
よし、バスを乗り継ごう。

国道246を玉川方面へ、そこでバスを乗り換えて武蔵小山へ。
そう、乗り換えの出費を気にしなくていいから、一日乗車券は素晴らしい。
しばし武蔵小山を巡ったあと、林試の森公園近辺を散策。
目黒不動尊まで歩いて疲れて、もう少し先の目黒通りに出たいけど億劫だからやっぱりバス使っちゃえって出来るから、やはり一日乗車券は素晴らしい(二度目)。

事務所の前の所在地近くの見知ったカフェで休憩かつ、間食。
パセリのチーズケーキ、初めてて食べたけど美味しかった!
この辺りって飲食店やインテリアショップが点在しているのだけど、その割にどの駅からも遠いから、食べ歩きやショップ巡りなんかにもバスは打ってつけなのではないかな。

その後の散策や、戻り途中での夕食まで、全てバスで賄えた一日。
路線図とにらめっこして、賢い乗り換え方法を探すのも中々面白い。
バスを好きすぎるし、食しばりブログなのにこの内容、って感じだけど。
バスで巡る街歩き、いいですよ。

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という訳で食ブログとして付け足すと、二度目のブルックリンダイナー。
ジャークチキンの焼きたてが旨いのなんの。
ジャマイカのビール・レッドストライプも美味しかった!
次はジャークチキンのベーグルサンドだな、待ってろ!

誘うよ三宿

2011-05-22 17:02:23 | 行きました。
〈5月14日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト
昼:生ハムのサンドイッチ ポテトサラダ ニンジンサラダ スコーン+クリーム、いちごジャム コーヒー @Cafe Plus Jaune
夜:炒り豆腐 塩麹とごま油のバケット ウォッシュチーズ キャベツに行者にんにく味噌 ビール

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ああしゃらくさい、とは思っている。

大通りに面していない、落ち着ける三宿のカフェ。
休日の遅めの昼食を、軽くそこで済ませる。
料理が運ばれてくる間、文庫の小説なんか読んだりして。

絵に描いたような、工夫のないとも言える、お洒落ぶった休日の昼間の過ごし方だ。
箇条書きすると、うへぇと赤面したりなんかしちゃって。

とまあ、かっこつけたような食事をしてしまうと、それを告げるのは何だかとても恥ずかしくなってしまうのだが。
このカフェ、とてもよいところなのですよ。

自家製パンではないけど、店主が巡り合った美味しいお店のものを使い、更にサンドイッチメニューが豊富なだけあって、とても美味しい。
生ハムも売りなのか生ハムを使った料理も多いのだけれど、その2つが組み合わされたサンドイッチが不味い訳ないじゃない。
付け合わせのサラダも美味しくて、お菓子もとても美味しい。
というより、このカフェで美味しくないものに出会ったことがない。

そんな訳で、最初に行ってからまだ日が浅いのだけど、すっかりご贔屓にさせてもらっております。
そこまで詳しくないけれど自転車が好きな私にとって、内装が自転車好き向き仕様なのも嬉しい限り。
もうじきこの地を離れるよていだけれど、それまでの間はなるだけ通いたいし、その後も用事を作って訪れたい。
そんな素敵なカフェ、三宿近辺にお越しの際は、是非ともお立ち寄りくださいませ。