〈12月19日の食事〉
朝:チャーシューエッグ 玄米ご飯 お弁当のおかずの残り
昼:お弁当(玄米ご飯、豚とピーマンのしょうが焼き、カボチャサラダ、ひじきとほうれん草のサラダ、もやしと卵の塩麹炒め)
夜:ひよこ豆のカレー ナン チャイ @スルターン/飯田橋
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これまた結構前のこととなってしまったが、先月にかっぱ橋に行った際に、醤油さしを買ってきた。
白山陶器のもので全体が白、シンプルで美しい見た目と、持ちやすさや注ぎやすさといった機能性を兼ね備えた代物。
実はこれを買うのは二回目。
同じものを買い直したのである。
何故か、といえば答えは簡単で、初代のものを誤って流しに落として、ひびが入ってしまったのである。
以来、全く使えないことはないが、漏れずとも醤油が染み出すようになり。
何よりも、白いはずの地肌に茶色く亀裂が走るのをみるたびに、後ろめたさや後悔のような感情が沸き上がって後味が悪い。
買い替えよう、と思ったのである。
せっかく食のツールの問屋街・かっぱ橋に行くのだから、どうせならそこで。
いざかっぱ橋にて。
他の用事を済ませながら、あらゆる店で醤油さしを並行して探した。
見た目に惹かれたら、実際に手に取り、注ぐときのシミュレーションをする。
あるいは、注ぎ口の角度や曲がり具合を確かめ、注いだ後に垂れてこないかどうかなどを予想する。
もちろん値段も吟味する。
すると、なかなかしっくりくるものがないのである。
あるものは注ぐときに蓋を押さえにくそうで、あるものは機能性もデザイン性も充分ながら、予算に見合わなかったりする。
1000円前後とリーズナブルながら、機能性とデザイン性に優れているのは、何といっても私が持っている白山陶器のアレだったのだ。
いい買い物をしていたんだ、とようやく気付いた。
この白山陶器の醤油さし、かつてグッドデザイン賞を受賞したこともあってのことなのか、案外世の中に出回っている商品なんである。
だから何もわざわざかっぱ橋で買わずとも、実際私が一番最初に買ったのも渋谷のロフトだったか東急東横店だったのだが、結局この場で買うことにしたのだった。
その後、料理をすり際に新たに買ったものをおろした。
側面・上部にあるくびれを、私はただ単にデザインだと捉えていたのだが、指を添えやすいような位置でくびれているのだと、改めて気付く。
また、その位置で親指と中指以下とで瓶を支えれば、蓋に容易に人差し指が届くのだ。
すごく使いやすい。
本当にデザイン性と機能性が両立した品物なのだなあ。
役目を果たした先代の瓶は、一度綺麗に洗ってから燃えないゴミ用の箱に入れた。
今までありがとう、そして雑に扱ってしまってごめんなさいとの意を込めて。
そして二代目の醤油さしは落としたりしないよう、落ち着いての調理を心掛けたいと思う。
朝:チャーシューエッグ 玄米ご飯 お弁当のおかずの残り
昼:お弁当(玄米ご飯、豚とピーマンのしょうが焼き、カボチャサラダ、ひじきとほうれん草のサラダ、もやしと卵の塩麹炒め)
夜:ひよこ豆のカレー ナン チャイ @スルターン/飯田橋
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これまた結構前のこととなってしまったが、先月にかっぱ橋に行った際に、醤油さしを買ってきた。
白山陶器のもので全体が白、シンプルで美しい見た目と、持ちやすさや注ぎやすさといった機能性を兼ね備えた代物。
実はこれを買うのは二回目。
同じものを買い直したのである。
何故か、といえば答えは簡単で、初代のものを誤って流しに落として、ひびが入ってしまったのである。
以来、全く使えないことはないが、漏れずとも醤油が染み出すようになり。
何よりも、白いはずの地肌に茶色く亀裂が走るのをみるたびに、後ろめたさや後悔のような感情が沸き上がって後味が悪い。
買い替えよう、と思ったのである。
せっかく食のツールの問屋街・かっぱ橋に行くのだから、どうせならそこで。
いざかっぱ橋にて。
他の用事を済ませながら、あらゆる店で醤油さしを並行して探した。
見た目に惹かれたら、実際に手に取り、注ぐときのシミュレーションをする。
あるいは、注ぎ口の角度や曲がり具合を確かめ、注いだ後に垂れてこないかどうかなどを予想する。
もちろん値段も吟味する。
すると、なかなかしっくりくるものがないのである。
あるものは注ぐときに蓋を押さえにくそうで、あるものは機能性もデザイン性も充分ながら、予算に見合わなかったりする。
1000円前後とリーズナブルながら、機能性とデザイン性に優れているのは、何といっても私が持っている白山陶器のアレだったのだ。
いい買い物をしていたんだ、とようやく気付いた。
この白山陶器の醤油さし、かつてグッドデザイン賞を受賞したこともあってのことなのか、案外世の中に出回っている商品なんである。
だから何もわざわざかっぱ橋で買わずとも、実際私が一番最初に買ったのも渋谷のロフトだったか東急東横店だったのだが、結局この場で買うことにしたのだった。
その後、料理をすり際に新たに買ったものをおろした。
側面・上部にあるくびれを、私はただ単にデザインだと捉えていたのだが、指を添えやすいような位置でくびれているのだと、改めて気付く。
また、その位置で親指と中指以下とで瓶を支えれば、蓋に容易に人差し指が届くのだ。
すごく使いやすい。
本当にデザイン性と機能性が両立した品物なのだなあ。
役目を果たした先代の瓶は、一度綺麗に洗ってから燃えないゴミ用の箱に入れた。
今までありがとう、そして雑に扱ってしまってごめんなさいとの意を込めて。
そして二代目の醤油さしは落としたりしないよう、落ち着いての調理を心掛けたいと思う。