気がつけば11月も今日で終わり。
どんより曇った日々が多くなりました。
今日は朝から冷たい雨が降っています。
ようやく陽がさしたと思ってウォーキングに出かけると、
空の三分の一ほどはかろうじて青空。
北の空は灰色の雲で覆われていました。
川に沿って上流の方へ歩き、橋をわたってUターンすると、北の空に虹が。
そういえば、この時期よく虹をみかけます。
晴れたと思ったら雨が降り、雨が降ったらまた晴れる、
このあたり特有の気候のせいでしょうか。
寒いからと家の中にこもっていたら見えなかったであろう虹。
その虹に向かって歩いているなんて、ちょっと幸せな気分。
早速、日曜日なのに仕事をしてる主人と、
試験中で(一応)勉強しているらしい次女にメールで教えました。
う~ん、そういえば最近いらいらしてることが多くて、
そんな自分に嫌気がさしたりしてました。
うつむいて歩いていたら、空にかかった虹だって気がつきませんよね。
虹を見ると、どうしてこんなに心躍るのでしょう。
絵本のくんちゃんシリーズでは、にじの根っこに
金があるんですよね。
なんだかとてもいい予感。
金はなくとも、虹を見つけた!というだけで、
スペシャルな気分です。
見上げて歩くって、いいことですね(笑)
金があるというのは迷信だよ、と言われつつも
くんちゃんは、すてきな金色のものを見つけたのでした(笑)
最も美しい嘘のひとつだなあ、と思っています。
虹も、サンタクロースも、実体がないと言えばそうですが、
あると信じている者にとっては心がわくわくするものですよね。
いくつになっても、虹を見るとその根っこを確かめたくなるし。
↑の虹は、最初薄かったけれど、だんだん濃くなり
山のふもとに行けば根っこが見えるんじゃないか、
と思ったくらいです(笑)
くんちゃんのシリーズは、絵本のサークルの人が
お勧め絵本として紹介されてたことがあります。
また読んでみますね~
まわりの知らない人と目が合えば自然と笑顔に
なりますものね。
自然って美しい色だな~って思います、すごいよね。
師走になっちゃったけど、はい毎度ぼちぼち行きます。
それにね、虹に向かって歩いているから、少しずつ
変化してるのがわかるんです。
最初は外側にもうひとつ薄い虹がありました。
それは見えなくなったけど、今度は↑の虹が濃くなって、
空の真上まではっきり見えたんですよ。
土手の向こうで虹を背に歩いている人とか、
車の運転をしている人とか、この虹に気がついているかしらと
きょろきょろ気にしながら歩いてました(笑)