flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

東海道 寺尾 倉沢

2008-03-05 00:00:01 | 街道・宿場町
(静岡県庵原郡由比町)
 富士山本から由比に到着。先回は、由比宿を東方へ向かったが、今回は、興津宿方面へ向かうこととした。
 由比町は、東隣の蒲原町が一昨年静岡市に合併し、清水区となったことによって、町の両側に静岡市が挟む形となっていたが、今年11月に由比町が静岡市に合併されることが決まり、ようやく決着がついた。
 由比の町を西へ歩くと、間の宿(あいのしゅく)であった寺尾、倉沢の町並みが軒を連ねる。この辺りは、「由比町倉沢寺尾等地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例」によって規制されており、風情が残っている。また、明治時代に建てられ国指定文化財となっている、「名主の館小池邸」や、本陣跡、脇本陣柏屋、望嶽亭藤屋等が残る。
(寺尾の町並み)  (倉沢の町並み)  (脇本陣柏屋)
 更に西に進み、西倉沢一里塚跡の坂を上ると、に差し掛かる。

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