flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

三河八橋

2005-11-27 01:06:46 | 漂い紀行
 からごろも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ

教科書にも載る伊勢物語九段の一節である。
各句のはじめをつなぐと「かきつばた」になる「折句」という技法が使われている。
在原業平が詠んだというこの句、現代訳すると、着馴れた唐衣のように馴れ親しんだ妻が都にいるので、遥々こんなところまで来た旅を悲しく思うのだ となる。

今の時節、当然のことながら杜若の季ではない。
然し訪れてみると、紅葉の赤、杜若の青を間近に見ることができた。
但し数本の勘違い花であったが…。

 
(関連記事:鎌倉街道八橋

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国府祭り 平成十七年

2005-11-27 00:07:52 | 民俗・伝承
(2005年7月30日)
 この日は毎年恒例、“指定席”での花火見物であった。
近隣他所の花火よりは規模が小さいものの、一つ一つが味わえて良いのでは…と思っている。

ここを皮切りに、周辺では彩りの夜の季となる。

(関連記事:国府祭り平成十九年
コメント (2)
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