小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月二十三日

2018-10-24 | 嘉永六年 癸丑日記

三月二十三日 

雨が降ったので牡丹には行かなかった。
朝、雄輔は傘を持ってこの度の礼に行くらしい。
吉田は真善へ会のことを言いに行く。
省安が泊まっているので山半に跡つけてもらいに行くと後ほど行くとのことなので12種こしらえて待った。
2時頃にきた。
二箇所に灸をすえる。
酒と飯を出す。
夕方、山半がこものを迎えに来た。
主人は当年初めて岡野へ行く。10時過ぎに帰宅。
もはや雨はあがっていた。
饅頭二匁のを省安におくる。




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