小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月十日、十一日

2018-05-05 | 嘉永六年 癸丑日記

二月十日  

おおいに快晴する。
清吉がきて酒を出す。
夕方、出口より彼岸の餅二重寄越した。
千代は先に帰り、後から喜助の倅がきた。
久野と民江も迎えに来る。



二月十一日 

おおいに快晴。風が少しある。
小笠原のために手桶をだす。
何事か未だ知らない。今日より本読みに来る。
三浦内の鈴木左衛門より、明日十二日から稽古はじめるので来るようにと手紙がくる。
即、返事を書く。





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