小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

四月三日

2016-08-01 | 嘉永四年 辛亥日記
 
天気よし。
昼頃に了吉が帰った。このあいだから風邪気味だ。
小梅も同様で寝ている。
しかし、昨日は木綿の袷を仕合わせ今日は縮緬の袷を仕合わせた。
岸へ切り取りにやる。
正住寺から5日には来るかと申しきた。
夕方には主人が村井へ行った。
前田から使いが来て雪駄はないかと言う。失う。
帰りにははだしだったそうな。
牡丹を二花送られた。
了吉も古い雪駄を失った。


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