名字の言
【聖教新聞・2012年 (平成24年)11月10日(土)より転載】
・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★゜
(11/10)
サッカーの世界的な強豪のインテル・ミラノで活躍する長友佑都選手は、試合に向かうバスの中で、ある手紙をよく読み返す。
昨年の夏、右肩脱臼で一時帰国した折、父方の祖母からもらったものだ
▼
手紙には「何があっても絶対に解決の方法はあります」「人にわかってもらいたいとか、変わってもらいたいと思っているあいだは、しんどさは続きます」と
▼
長友選手は幼いころを振り返る。
「どんな話を聞かせてもらい、何を教わったかを事細かに思い出すことはできない」。
だが、「知らないうちにおばあちゃんからいろんなことを教わっていた」(『上昇思考』角川書店)
▼
「パラシュートのロープ」――何人もの大人たちがつながり、関わって、一人の子どもの成長を支える在り方を、教育本部の友が、本紙の「教育座談会」でそう表現していた。“ロープ”には、両親のほかに祖父母、教師、近隣のおじさん、おばさん。
学会においては未来部育成部長、21世紀使命会の友らがいよう
▼
子どもは意外なほど、大人をよく見ている。
長友選手のように、言われた言葉までは思い出せなくても、その振る舞いが、かけがえのない「人生の教科書」として残る場合がある。
まさに子どもは“大人の鏡”と心得たい。
(行)
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【聖教新聞・2012年 (平成24年)11月10日(土)より転載】
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サッカーの世界的な強豪のインテル・ミラノで活躍する長友佑都選手は、試合に向かうバスの中で、ある手紙をよく読み返す。
昨年の夏、右肩脱臼で一時帰国した折、父方の祖母からもらったものだ
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手紙には「何があっても絶対に解決の方法はあります」「人にわかってもらいたいとか、変わってもらいたいと思っているあいだは、しんどさは続きます」と
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長友選手は幼いころを振り返る。
「どんな話を聞かせてもらい、何を教わったかを事細かに思い出すことはできない」。
だが、「知らないうちにおばあちゃんからいろんなことを教わっていた」(『上昇思考』角川書店)
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「パラシュートのロープ」――何人もの大人たちがつながり、関わって、一人の子どもの成長を支える在り方を、教育本部の友が、本紙の「教育座談会」でそう表現していた。“ロープ”には、両親のほかに祖父母、教師、近隣のおじさん、おばさん。
学会においては未来部育成部長、21世紀使命会の友らがいよう
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子どもは意外なほど、大人をよく見ている。
長友選手のように、言われた言葉までは思い出せなくても、その振る舞いが、かけがえのない「人生の教科書」として残る場合がある。
まさに子どもは“大人の鏡”と心得たい。
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