和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「信頼し合う美しい心」/名字の言

2012年11月05日 08時27分10秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)11月5日(月)より転載】


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(11/5)
 豪雪で知られる山形県庄内地方を訪れた際、壮年に聞いた。
この地域では昔、冬の朝、上級生が下級生を自分のマントに包み込むようにして吹雪から守り、小学校まで送り届ける慣習があった、と



誰かに命じられたわけではない。
「かつての自分がそうされたように、今度は“守る側”になった」。
白い雪のように純真な心が受け継がれていたことに、胸を打たれた



先月のこと。
下校する東京創価小学校の児童らが乗り合わせた電車が、事故の影響で途中停車し、一時、運転見合わせに。
すると、5、6年生が手分けをして、車両内にいる同校の児童らを1カ所に集めた。
「心配ないよ」「一緒にいるから大丈夫」。
不安がる下級生を上級生が励まし続けたという



学年を越えた児童の交流に取り組む学校は多いが、同校にも「きょうだい学年」がある。
5年の児童が、同じ数字の学級と出席番号にあたる1年の児童を日頃から励ましたり、一緒に遊んだり、勉強などをする取り組みだ。
それを聞き、電車内で児童が自発的に動いた理由も納得できた



互いをきょうだいのように思い、信頼し合う美しい心。
平凡かもしれないが、この心こそ、より良く生き、より良き社会をつくる根本の力だ。
子どもたちに伝えたい。
        (城)



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冬眠/今朝の俳句 ※No.1093※

2012年11月05日 06時24分04秒 | 今日の俳句
  冬眠/今朝の俳句
  2012年(平成24年)
  11月5日(月)


   ※No.1093※
     

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   ※今日の記念日※          
■ 津波防災の日。
2011年3月11日の東日本大震災を受けて同年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」にて制定。
嘉永7年11月5日(1854年12月24日)、安政南海地震が発生し、南海道・東海道を大津波が襲った。
このとき、紀伊国広村で濱口梧陵が稲藁に火をつけて津波の襲来を知らせ村人を避難させたという実話を元に小泉八雲が『稲むらの火』という物語を執筆し、後に小学校の教科書にも掲載された。
当初は東日本大震災が発生した3月11日を記念日とする案であったが、震災が起きて間もないことから、被害を受けた方々の心情を考慮して違う日附にされた。


■ 雑誌広告の日。
 日本雑誌広告協会が1970(昭和45)年に制定。
「読書週間」「教育文化週間」のある時期ということで、この日を記念日とした。
消費者の保護と雑誌広告の信頼を高めることを目的としている。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
      

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   ※今朝の俳句※
      

 冬眠すわれら千の眼球売り払い
      中谷 寛章


 冬眠の蛙道風は神となり
      丸山 海道

 草の根の蛇の眠りにとどきけり
      桂 信子

      

【季語・解説】
※ 冬眠。
 ある種類の動物が気温の下がる冬季に食餌をとることを中止して、眠ったような状態で過ごすことをいう。
 蛙・蜥蜴(トカゲ)・蛇・亀などの変温動物や、栗鼠・蝙蝠などの小型の哺乳類などに見られる。
 熊などの冬籠りは一種の催眠状態であるので、正確には冬眠とはいわない。
      
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
      


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   ※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)11月5日(月)より転載】
      

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   ※わが友に贈る※
             

 空気が乾燥する時期。


 火災に厳重注意を!


 可燃物を放置せず


 火の元を点検せよ。


 「前前の用心」で進め!


    ☆11月5日☆
      

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   ※寸 鉄※
     

会長(SGI)は対話を通して人類を結ぶ世界市民の模範ー学長(カナダ)。開かれた心で前進



きょう「男子部の日」。後継の若獅子が総立ち。「青年学会 勝利の年」を先駆



「願くは我が弟子等・大願ををこせ」と御聖訓。無上道の広布に生き抜け



冬はウイルス(RS)の感染拡大。乳幼児は特に要注意。症状見逃さず早めの受診を



震災関連死、1年経過後も減らずー調査。被災者守る政治の責任を果たせ




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11月4日(日)のつぶやき

2012年11月05日 01時42分18秒 | 御書