kosukeのきまぐれWORLD

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アイドル雑記帳 ゆうゆ「天使のボディーガード」

2007-06-04 21:13:10 | おニャン子クラブ

ゆうゆ(=岩井由紀子)「天使のボディーガード」(1987)

元おニャン子クラブ会員番号19番、岩井由紀子ちゃん(通称“ゆうゆ”)のデビュー曲です。ちなみに、この曲は「with おニャン子クラブ」のクレジットつきで、バックコーラスには18番永田ルリ子ちゃん(通称“ルリルリ”)、28番横田睦美ちゃん、33番布川智子ちゃん(=シブがき隊の布川敏和の妹)という、渋いけど、通好みの3人がついてました。
そして、ゆうゆは、ソロとしてはおニャン子最後のデビューとなりました。(グループとしては「うしろ髪ひかれ隊」がその後デビューしてますが。)
ほぼ、夕ニャン開始同時から、独特のおとぼけキャラでおニャン子の中でも異彩を放っていたゆうゆ。ご存知、「うしろゆびさされ組」で高井麻巳子ちゃんとユニットを組み、ヒットを飛ばしてきたわけですが、麻巳ちゃん卒業により、うしろゆびは解散。早期ソロデビューが期待されていましたが、結果的には夕ニャン最終盤でのデビューとなりました。
この曲は秋元康=後藤次利のおニャン子黄金コンビによる作品です。とにかく、ゆうゆのかわいさ全開のプリティ・ポップ・ナンバーです。ブリブリ・フリフリの衣装をまとったロリロリのゆうゆが、かわゆい振り付けで
♪守って あなたの腕の中で 折れるくらいに抱きしめてほしい 守って 愛は不思議な力 天使のボディガードだから・・・
なんて、あのアニメ声で歌われたら、そりゃ、たまりませんよ。
おニャン子ポップスの中でも、最もかわいい曲だと、断言します。
しかし、ゆうゆという存在は、まさにおニャン子クラブの典型だったなあと、つくづく思いますね。うしろゆびでデビューはしていたとはいえ、ゆうゆのゆうゆたる所以は、夕ニャンの生放送にあったと思います。あの、全くTVの生放送を意識しているとは思えないはしゃぎ様は、女子高生のおしゃべりそのものでしょう。でもって、出番になると、表情豊かに天然ボケを連発。いやあ、一家に一人ほしいキャラクターでした。私は個人的に最も好きなおニャン子の一人です。
その後、「-3℃」は夕ニャン内でも披露されヒットしましたが、夕ニャン終了後は、人気も下降気味で、バラエティ番組によく出ていましたが、人気はジリ貧だったなあと思います。やはり、ゆうゆの魅力は、夕ニャンという、自然体でいられた場でこそ発揮できたものだったのだと思います。結果的に芸能活動後半には、芸能界関係での男性関係での悲しい結末なんかもあり、見ていてかわいそうでした。
結局、芸能界とは無縁の方と結婚し、子供にも恵まれているとのこと。幸せになってくれたとすれば、ファンとしてはなによりだと思います。
短い間ではありましたが、アイドル界にロリロリ旋風を巻き起こし、余韻も残さず私たちの前から去っていったゆうゆ。でも、君の輝きをファンは決して忘れないでしょう。素敵な思い出をありがとう。
今後とも、お幸せに!


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