kosukeのきまぐれWORLD

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アイドル雑記帳 高井麻巳子「こころ日和」

2007-05-19 15:29:12 | おニャン子クラブ

高井麻巳子「こころ日和」(1987)

まみちゃん、2枚目のアルバムです。おニャン子卒業後初のアルバムということになります。
シングルとしては、「かげろう」と「情熱れいんぼう」が収録されてます。
デビュー以来、「シンデレラたちへの伝言」「メロディ」「約束」と、暗いとは言わないまでも、ちょっと渋い、あるいは重い感じの曲が続いてましたが、「かげろう」と「情熱れいんぼう」は、明るい曲調の曲です。このアルバムは、その流れで「ふんわり・ほのぼの系」の曲が多いです。そもそも、まみちゃんの存在そのものが「ふんわり・ほのぼの」ですから、こういう曲調の曲がぴったりだと思います。
どれをとっても「マミマミワールド」全開ですから、最近気分がさえない方とか、ストレスがたまってすっきりしない方などには、絶対オススメです!「ほっ」としますよ。
シングルの2曲もいいですし、1曲目の「風時計」とか3曲目の「あいまい」、10曲目の「夜ひとつ」なんかもいいですね。
個人的には、やはりなんと言っても、かわいいイントロではじまる「かげろう」が好きですね。サビの部分の♪やさしい 雨上がりに出逢う人は あー 赤い糸の人 そんなこと信じた あなたの ほほ笑みはこんな私の あー願いの写し絵ね せつないのかげろう・・・っていうところは、しびれます!もう、そんな歌詞にときめく歳でもないんですが、雨上がりには、今でもこのフレーズをよく思い出します。
なんか、これ書きながら、当時の映像が見たくなってしまいました。サビの部分で、両手で持っていたマイクから、片方づつ手を離す振り付けもかわいかったですからね、この曲は。
今入手しようとすれば、中古市場やオークションにはよく出回ってますし、値段もおトクです。(どうしても新品がいい方には、まみちゃんの大全集というのもあります(私は持ってませんが)が、こちらは3枚組み4410円という完全版です。)

まみちゃんは自らおニャン子のオーディションに応募したのではなく、原宿からの中継でレポーターにつかまったのがきっかけでオーディションに出ることになったという異色の経歴の持ち主です(これは有名な話ですね)。ですから、もともとアイドル志向があったわけではないんだと思います。そういう意味では、おニャン子クラブの本来のあるべき姿(=クラブ活動)に最も近い存在だったんじゃないかと思います。
そんなまみちゃんを、おニャン子の仕掛人である秋元康が持っていったという事件は、ファンにとってはなんとも後味の悪いものでした。まあ、もうあれから20年近く経ちましたから、そんなこともあったよな、的に語れるようになりましたけどね。何より、結婚後のまみちゃんが幸せそうであるという知らせをよく耳にしますから、それでよかったんでしょう。ただ、ひとつ心配なのは4人姉妹しかいなかった福井の実家の自転車屋さんはどうなったのかなあ?(よけいなお世話ですかね?)

まみちゃんは、夕焼けニャンニャン見てても、すごく普通な感じのコでしたし、歌も素直な感じでかわいいです。
ソロとしての活動期間は、残念ながら短かったですが、語り継いでいきたいアイドルです。

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