kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

アクロポリスラリーLeg.2終了:やるじゃんペター

2007-06-03 12:28:14 | WRC
アクロポリスラリーもLeg.2を終了。
途中までは、グロンホルム、ペター・ソルベルグ、ローブのかなり接近した3つ巴状態でしたが、グロンホルムが徐々に差を広げ、Leg.2終了時点で、2位ローブに43秒差。これはかなりのアドバンテージです。
SS14で、ダンパーのトラブルに見舞われたペターはローブと約25秒差の3位。ローブが守りに入るとすると厳しい差ではあります。
3位ペターから4位ヒルボネンまでは1分以上の差。
ということは、アクシデントがなければ、この順位でフィニッシュする可能性大ということでしょうね。

しかし、今回のグロンホルム、前戦サルジニアのローブのリタイヤにより、ポイントリーダーとなったことで、目が覚めたのでしょうか。ほぼ全ステージ、安定していて、かつトップタイムや2位のタイムを連発。これは、「ストップ・ザ・ローブ」の強い気持ちが戻ってきたということでしょうか。だとすれば、うれしいし、頼もしい限りです。長年にわたり、歴代の名ドライバーたちとしのぎを削ってきた、数少ない現役ドライバーのグロンホルム。今期限りで引退?という話も出ていますが、このままローブ時代の脇役として終わってほしくないですよ。
グロンホルムにとっては、ローブが得意とするターマックラリーでは、やや苦しい以上、グラベルラリーでは、確実に差を広げておきたいところでしょうから、アクロポリスでのこの走りは、理想どおりということでしょう。

一方、このラリーで目覚めたもう一人、ペター。相変わらずのマシントラブルで、ブレーキとなりましたが、それでも途中まではステージウィナーにもなるなど、見せ場を作りました。結局3位にはなりましたが、マシントラブルがなければ、ローブと僅差の2位争いを続けていたはず。結果はまだわかりませんが、後半戦に向け、スバルにもやっと光が見えてきたようです。

ローブにしてみれば、グロンホルムが得意とするグラベルでは、2位であればよし、と思ってるかどうか。ともかく、ポイントリーダーの座から転落した王者。シーズン半ばにして、追いかけるローブというシチュエーションはここ数年なかっただけに、どんな追い上げを見せるか、見せてもらいましょう。

PWRCの方では、うれしいことに、新井さんが断トツのトップ。トラブルがなければ優勝間違いなしというポジションにいます。これまで、比較的安全な走りをしてきた新井さんですが、ここで優勝となると、ドライバーズタイトルにかなり近付くことになりますからね。がんばれ、トシ!

最後に、私と誕生日が同じ、マーク・ヒギンズ。6位でポイント圏内にはいますが、7位のアル-アティアとは2秒差。そして8位の鎌田とも38秒差。厳しいポイント争いになりそうです。ということは、鎌田さんのポイントゲットの可能性も出てきたぞ。PWRCからも目が離せませんよ。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久しぶりの! (GC8C)
2007-06-03 18:07:59
久しぶりに燃える展開になったね~ぇ!
おいも、昨日は気になって寝られんやったばい!
今日仕事やったばってん、夜中ん2時過ぎまでWRCば追っかけとったばい!
こん夜も、目の離せんね~!
返信する

コメントを投稿