kosukeのきまぐれWORLD

アイドルやら音楽やらスポーツやらを好き勝手に語ります。

ペター・ソルベルグ復活の予感!WRCラリーメキシコ

2010-03-17 22:24:14 | WRC

先日、スカパーで放送された2010WRC第2戦、ラリーメキシコを観たんんですが、最も印象的だったシーンは、2位に入ったペターの、ラリーを心から楽しんでいる感の破顔の笑顔でした!思えば昨年はスバル撤退のあおりを食って準備に出遅れ、やっとこさシトロエンの旧車クサラを手に入れての参戦でした。結果、ほとんど見せ場もなく終わったシーズンでしたから、放送でも笑顔を見た記憶はありませんでした。

そして迎えた今シーズン、絶好調のC4WRCを手に入れたペターでしたが、満を持して参戦した初戦のスウェーデンでは惨敗。車のレベルは上がっても、もうペターは終わりか?とすらおもわれかけていた状況で迎えた第2戦メキシコ。しかし、フタを開けると、初日いきなりトップに立つではないですか!まあ、スタート順が遅く、前のドライバーが砂利をきれいに払ってくれたあとを走ったことによるアドバンテージはあったかもしれませんが、それでもシトロエン、フォードのワークスチームのエースを抑えてのDAY1首位は見事でした!
DAY2ではさすがに王者ローブに交わされ、大きく引き離されてはしまったものの、なんとか踏みとどまり、DAY2、DAY3とシトロエンジュニアチームの若手、オジェとガチンコの2位争いを展開。DAY3終盤では、この2人から4位までの間は大きく開いてました。そして、オジェからわずかの差の3位で迎えたペターは、最終スーパーSSでオジェを逆転して2位フィニッシュ!この時の歓喜の姿は、それはそれは感動的なものでした。
2位という結果も素晴らしいんですが、私がうれしかったのは、DAY3終盤で見せた、とにかくうれしそうなペターの笑顔。ほとんどはしゃぎすぎといわんばかりの弾け方でしたから!きっと、このラリーではそれだけ自分らしい走りができたということなのでしょう。

そんなシーンを見ながら、乗っているマシンがスバルじゃないことのさびしさもありはしましたが、スバル時代晩年の長い低迷~突然のスバル撤退という悪夢を乗り越え、久々に強いペターが帰ってきてくれた!という喜びで、ちょっと胸が熱くなりましたよ。

そんな、スーパープライベーターのペターが、今年どんな走りを魅せてくれるのか、そして我々にとっては、彼が初代チャンピオンとして名を刻んだイベントである”ラリー・ジャパン”でどんな姿で戻ってきてくれるのか、楽しみになってきました!

今年は、”ゼッケン11番の黄色いC4”から目が離せませんよ!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿