何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

久しぶりにデジスコ工作とデジスコ撮影

2022-04-28 20:39:31 | 野鳥撮影実習
2022/04/26(火曜日) 曇り時々晴れ

巣箱のシジュウカラのヒナが誕生してから今日で5日になる。
ヒナは9羽いるみたいだ。(はっきりはわかりません・・・)
シジュウカラは孵化後18日から20日で巣立ちするそうだ。
昨年の営巣のときは巣立ちに立ち会えず残念だった。
(昼食を食べてるときに巣立ちしてしまったんですよ、間抜けだよねぇ
巣箱に向けてある動体感知カメラが辛うじて何羽かのヒナの
巣立ちを捉えてくれていたが、ほんとうに残念だった。)
今年はそんなことが無いようにしっかりと準備している。

① 連続8時間以上の動画撮影ができるコンデジで巣箱の出口を撮影する。
② 動体感知カメラを「連続撮影モード」して20分間連続撮影し、それを
  繰り返す。
③ 巣箱の中のカメラを動画モードで連続撮影する。(30分ぐらいまでは
  連続撮影できる。 これを繰り返す。)
④ 連続撮影カメラをリセットするとき以外は庭で待機する。
  (300mm付き一眼デジを持って・・・)
⑤ 昼食は食べない!!!(うーん、立派・・・なバカ、かな?)

その他にデジスコも準備しておく。
今まで使っていたデジスコはもう古くなって電池が劣化して満充電しても
短時間しか持たなくなってしまった。
そこで5V電源(USB電源)で動作させられるコンデジを使ってデジスコ
にした。

ニッケル水素電池を4個使えば(1.2V x4=4.8V)コンデジを動作
させられるかもしれない。 実験して確認した。
 

久しぶりの板金工作。 2mm厚のアルミ板を金切鋏で切り取る。


カメラの固定金具を作る。






フィールドスコープ(単眼鏡)とコンデジを結合する。


このコンデジはレンズ焦点距離が短くて(広角)デジスコには不向きだ。
調整はとても難しかったが何とかここまできた。


調整(光軸合わせ)には苦労したが何とか新しいデジスコができた。
これは単三型NiH2電池x4で動作させるのでかなり長時間撮影ができる(はずです)。
今日(26日)に撮影テストをしてみた。





5mぐらい先の巣箱前の枝に照準を合わせてシジュウカラが来るのを待つ。

(以下の画像はクリックすると拡大された画像になります。)

彼女はコウちゃんがやってくると嬉しそうに翼を震わせる。 とても可愛い。


コウちゃんは一生懸命、エサ(昆虫類)を運んでくる。 とても働き者です。


こんな大きな虫を捕まえてきた。 ヒナは飲み込めるかな?


カタツムリみたいな虫? ヒナは食べるかな?


新しいデジスコができた。
(といってもこのデジカメはもう7年も前に買ったものです。)
でも、ちょっと離れた野鳥を大きく撮影(デカ撮り)するのには良いかもしれない。
高速連写やサイクル連写の機能があるのが便利かも・・・




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