何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

ポテンショメータ(2KΩVR)取付

2024-05-16 20:22:40 | 電子工作

2024年5月15日(水曜日) 晴れ

  減速機の出力軸の直径は2mm、ポテンショメータ(2KΩVR)の軸径は
6mmだからこれを結合するためのカプラーを作り直した。
 最初に作ったカプラーは急いで無理やり組立てたために歪みが出て使うこ
とができなかった。
 今回は時間をかけて丁寧に工作した。

 工作機械(旋盤など)があればわけなく作れるものだが、ボール盤しか
ないのでパイプを組み合わせて手作りする。

 
 パイプ同士を嵌め込むとき、無理やり行うと歪んでしまう。
 内径と外形がすんなりと合うようにすり合わせておく。
 前回は手抜きをして無理やり嵌め込んだので歪んでしまった。

 


 嵌め合わせたパイプをハンダ付けで固定する。

 

 

 作り直したカプラー。 今度は歪まず真っすぐ結合できた。


  減速機の軸とポテンショメータ(VR)を結合する。


 減速機に通電して回転させてみた。
 スムーズに回転してくれた。
 ポテンショメータは2KΩBタイプ(直線変化)のVRだ。
 ホーンの中立位置(赤丸)で1KΩになるようにしてみた。

 

 これでなんとか準備ができた。
 次はマイコン(ESP32)に接続していろいろ実験してみよう。

                       (続く)
 

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MOS-FETのドライブを改造した

2024-05-16 09:05:45 | 電子工作

2024年5月15日(水曜日) 晴れのち曇り 夜は雨

 工作したサーボモーターの回転部分は何とか動作してくれました。
 しかし、MOS-FETへの入力信号が低下すると回転が不安定になり、
信号を入力しても反応しなくなってしまいます。
 マイコンからの信号は「0(LOW)」、「1(HIGH)」のデジタル
ですが、「1」は最大でも3Vぐらいですからちょっと心配です。
そこでCMOSゲートICのインバータ(MC14069)を挿入し、
入力が「0」のときに回転、「1」のときに停止するようにしました。

 


 

 これで動作テストをしてみました。
 何だか回転状態が良くなったような気がします。
 そのテストの様子を動画でご覧ください。

 

  次はポテンショメーターの出力を確認します。
 でも歯車軸に取り付けるカップラーが工作不良で歪んでいます。
これを直さなくてはなりませんのでちょっとお待ちください。

                         (続く)

 

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