何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

開始カウントを設定できるカウンタICがあった!

2018-08-24 20:29:54 | 電子工作

2018/08/24(木曜日) 台風20号接近の悪天候


部品箱の中にこんなロジックICがあった。
仕様書を調べてみたらなんと開始カウントが設定できる、と書いてあった。


74HC163と書いてある。
名称からするとカウンタICのような気がする。 



マニュアルを調べてきたら何と開始カウントを設定できると書いてあった。
いつこんなICを買ったんだろう・・・



早速、回路図を書いてみた。



ブレッドボードのジャングル配線。




IC1個では4bitなのでカウントは0~15までしか計数できない。
まぁ、この範囲で実験してみた。

最初は配線間違いや勘違いで全然動作しない。
このカウンタICは完全な同期式でクロックパルスに同期しないとクリアやロードはできないのだ。
それに気が付くまではあれこれ試行錯誤の連続だったが、なんとか使い方がわかってきた。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。






このカウンタを使えば今までTK-85でカウント制御していたようにできるかもしれない。
ただこのカウンタは今までの2進カウンタのように簡単には連結できない。
まだまだ調べなければならないことがたくさんある。
また面白いテーマが見付かった。 実験してえみよーっと。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12bit抵抗ラダー回路に挑戦 | トップ | プリセット2進同期カウンタ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
のこぎり (jan)
2018-08-25 13:49:52
資料有り難う御座いました。
組み立ててスイープの試験をしました。
スペアナの波形は中華のDDSの時と同じでギザギザでした。
多分発振器とスペアナの同期がとれていないためだと思います。中華DDSの出力波形を大きい方のオシロで観測しましたが、ギザギザは出ていませんでした。(中華無罪)
返信する
中華製DDSは可哀そうでしたね(笑い) (実習生)
2018-08-25 18:50:16
具合が悪かったら中華製が疑われる・・・DDS君は可哀そうでしたね(笑い)
こちらはオシロが戻ってきました。
工場では異常は見つけられず(再現せず)で結局「新品」が届きました。
まぁ、正規代理店で購入しておいてよかったです。
(ちょっと割高でしたが)
返信する

コメントを投稿

電子工作」カテゴリの最新記事