何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

ギヤー減速機でサーボモータの実験

2020-11-18 10:41:31 | 電子工作
2020/11/16(月曜日) 晴れ

今から2年前の今頃、材料箱にあったプラスチック製歯車を組み合わせて減速機?を
工作した。
今までの工作(例えばスチームエンジンの回転数を減速する)などで減速機?を
組み立てたことはあるが、プーリーとベルトを使ったものばかりで、歯車の工作を
したのは初めてのことだった。
歯車を組み合わせて回転させるのはなかなか難しかった。
歯と歯をきつく嚙合わせると固くて回らないし、ゆるく嚙合わせると歯と歯が外れて
空回りしてしまうし、ちょうどよく嚙合わせるのはとても大変だった。
まぁ、何とか軽く回る減速機?を作ることができたのでこれを使ってサーボモータの
実験をしようとしたが、いつの間にかその気力も失せてそのままになってしまった。
先日、この歯車減速機?を手にしてまたサーボモータの実験をしてみる気が復活した。

2年前の今頃、部品箱にあった歯車を見つけた。


欠けてしまった歯車もある・・・


歯車を組み合わせて軽く回るように調整する。


モータ軸に取り付けた小さな歯車(「ピニオン」って言うんだそうです)の歯数は10枚だった。
他の歯車も小さな歯車の歯数は10枚。大きな歯車の歯数はそれぞれ48枚、54枚、60枚だった。
減速比は1:155.52かな?


出力軸には回転角を検出するためのポテンショメータ(可変抵抗器)を取り付けた。


サーボ動作を制御するのにはマイコンボード(ESP32)を使ってみる。


ES32のプログラムを組む前に減速機?をサーボらしく回してみよう。

                (続く)



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