それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

写経

2006年08月12日 | 雑記

ジジむさい と言われるに決まっているが、3ヶ月ほど前から写経をはじめた。

本屋に行くと、ボケ防止が目的?の専用コーナーがあって、般若心経の写経本が売られていた。
他にも「奥の細道」の鉛筆本とか、水彩や色鉛筆用の塗り絵本まで種々雑多あって、結構な人気のようだ。

小学生の頃は習字に通っていたが、大人になってこの方、筆文字は特にヘタッピなので、筆文字練習のため、写経もいいかな?と思って、買い求めた。840円。

しかしこれが、そう簡単ではない。3ヶ月経っても、完了しないのだ。
うまく書けなくて、満足感に乏しいことが理由だ。~~要するに自分の力に愛想をつかしているのだ。
しかも、集中力不足のため、1時間が限界。その上、疲労する。

上達が早ければ、毎日続ける意欲にも繋がるのだろうが。
家内が「お父さん、まだやってんの?」と突いて来る。「弘法筆を選ぶ」などと言ってごまかしている。いつまで言い訳が続けられるやら。

全文266文字全部書いて、何とかというお寺に納経すると、その証として「ご朱印」というのが届くことになっているのだが。それが唯一の励み・・・・かな?

けど、本心としては、流れるような平かなが書けるようになりたい。どんなにいいことだろう。
ま、奮励努力あるのみ・・・?

今日は我が家のキキョウです。


ニセコ山系:イワオヌプリ&ニトヌプリ

2006年08月11日 | 雑記

今日は、ニセコ山系の二山を登った。
イワオヌプリ と ニトヌプリ だ。
BUT しか~し、天気は3週間ぶりの曇り。なんじゃい!!(怒)
昨日までクソ暑くて、かんかん照りの日が続いたのに、たま~~に、登りに行くと、こんな天気。
まぁね、世の中、特に山というのは、そういうもんだ。

とにかくゴルフより、はるかにビミョーなのが山行なのだ。
雲の中にどっぷり浸かって、涼しいかと言えば、この時期、そうでもない。
ぐっしょりと、たっぷりと汗はしっかりかきます、デス。
(↓下山終了間際の登山口近辺。五色温泉です)

雲の中ゆえ、眼鏡は曇るし、だから見えないし、
それなのに、活火山のため、道は3歩進んで2歩下がる。
二つの山を登ることにしてるので、中途で
疲れるとチト焦る。帰れるベカと。。。

それでも何とか最初のイワオヌプリに到着。
視界がきかず、二人ともこんな眼になってしまった。
山頂なのに、雲の中にて背景はない。ったくもう。

道は極めて明瞭だ。
北海道では先駆的、老舗のリゾート地のニセコ。
ぬかりはない。きちんと地元の観光協会や山岳会が
山道の整備をしてくれている。
なのに迷った。20分ほど時間と体力をロス。
鶏頭(とりあたま)そのもの。そろそろ運転免許も
返上すべき時期に至ったのではないかとハラハラものだ。


北海道の山の花の季節は終わったけど、まだ、こんな花、
イワギキョウが咲いていた。
イワオヌプリとニトヌプリ。
何にも見えなかったけど、4時間半、山のフィトンチッドを十分に
吸い込んで、満足の一日だった。

かいた汗はニセコ綺羅乃湯 (ポチっと)で、いつものとおり、のんびり、まったり、昼寝までして。
ただし、湿布を4枚貼った。脚筋肉がチョットね。腰もね。
tomboみたくなってきて、嘆かわしい。これでも男か!!!

往復230km。朝7時発、18:30自宅、帰着。 


祖父のこと

2006年08月09日 | 雑記

母方の祖父は、昭和10年代前半に亡くなったが、ハワイ航路のコック長だったと聞いている。

だから私は母方の祖父も祖母(昭和4年頃亡くなった)も、顔を知らない、抱っこされたこともない。ただ、昔の人たちなのに、写真は結構、数十枚?はあるのではないか?

お盆が近づくと、両親の家に行って、古いアルバムを見せてもらう。この写真は、私が子供の頃から知っている写真だ。大正末期のものらしいが、野球をやっているというのはモボだったのだろうか?

もちろん、当地にあるお墓は両親と私達が入る予定のもので、祖父も祖母もお墓は当地にはない。

両親宅の仏壇も本来は、お参りする人がいないのだから、仏壇があること自体が不思議なのだが、関係者を供養するため、名前を書いたものを置いて、お盆や命日などにはお寺さんに来てもらっている。

新潟から当地へ、お寺を変えたせいかどうか知らないが、お盆のお経は既に先週、お寺さんが来て、あげていったそうだ。事前に日にちを葉書で指定してきて、その日は一日、外出できないのだそうだ。

随分と新潟とは違って、流れ作業的で味気がない。
宗派を変える理由はないが、お寺を変えるってこと、あり、ですよねぇ。 


市民公開講座~~上川 徹 氏

2006年08月08日 | 雑記

上川 徹という人が市内の私立大学で OPEN CAMPUS をやるというのを新聞で知って、聴きに行った。

最近は「大学ビッグバン」(言葉古いが・・・)なので、どこの大学でも学生だけでなく、地域の市民も Welcome ということで、公開講座を開くようになった。要は「開かれた大学」になりつつある。
日頃、刺激の少ない我が身にとっては、貴重な話を聞く機会が与えられ、時代の変化に感謝している。~~??

ところで、この人は先のサッカーW杯で、決勝トーナメントの主審を日本人として初めて務めた人。何試合かに出たそうだが、3位決定戦も主審を務めたそうだ。

そう言えば、そういう人がいたなぁ、と思い出して、興味が湧いたのだった。早速、ネットで申し込み。

1時間40分の講演で、「審判にとっては、勇気、やる気、根気+平常心の4つが大事」と述べていたのが印象的だった。

やる気、根気、平常心というのは、どの世界でも似たりよったりだろうが、「勇気」というのが不思議な感じ。
ジャッジというものは間違いもあるが、恐れず自分を信じて、笛を吹くことが求められるのだそうだ。う~ん、☆-(^ー'*)bナルホド

ところでこの大学、ラベンダー園もあって、今が盛り。
講義とラベンダーに圧倒されて帰宅。
それにしても大講堂のなかは300人の人で暑かった。


オロフレ山

2006年08月06日 | 山行&スポーツ

(中間地点あたりから見上げるオロフレ山)

暑い日だったが、珍しく朝6時に起床、7時に出発して登別温泉の北側にあるオロフレ山に登った。

標高1,230m。登山口はオロフレ峠。家から往復240km。
初級コースで誰でも容易に登れるが、登山口の標高が900mを超えているので、天気が変わりやすい。

案の定、この日も山頂からの見晴らしは、海霧が湧き上がり、苫小牧・室蘭方面は雲の中。快晴の天気なのに樽前・風不死は雲に隠れて見えない。

かんかん照りのなか、UVカットクリームをたっぷりとすり込んで登り始めるが、山頂到着段階では顔は真っ赤っか。
このところ2週間に4回の山行、しかも、いずれも快晴。最近はUVカットは全く用を成さなくなり、火照って赤くなるのも致し方ない。いずれは黒っぽく変色するのだろう~~腹の中のように(-_-メ)

山頂のチシマザクラ(千島桜)が咲いているかと、内心、期待していたが、いくらなんでも8月。葉っぱしかない。7月上旬までか?

もう花のシーズンは終わった。咲いていたのはハイオトギリ。あちこちの群生は見事だった。特に登山開始9時半ころは朝露の水滴がいっぱい、キラキラと美しい。思わず声を上げるほど。

危険と言われる羅漢岩(らかんいわ)付近を行く。

二人とも、強烈な紫外線を避けるため、ブルーのアイマスクをして登らざるを得なかった。 ホロホロ山と徳舜別岳をバックにして。

下山後、近くのばんけい温泉 湯人家 (ポチっ!ゆのとや)で入浴、食事、歓談。まったり、のんびり、さっぱり。夏休みだというのに風呂は我々二人。やはり、空いてるのが贅の極みと心得た。

久しぶりの遠出山行。やっぱり札幌近辺の山とは全く趣きが違う。広大なのだ。気持ちがまろやかになる。今後も出来るだけ出かけよう。


Bフレッツ&光電話

2006年08月05日 | 雑記

我が家からNTTの局まで500~600㍍くらいの距離しかないが、なぜか、ここ2ヶ月ほど、ネットの繋がりが良くない。原因不明だが、近所の電話回線が込み合う時間があるらしい。

フレッツADSLだったが、NTTから光ファイバーの売り込みが激しい。
今までは「ADSLで十分」ということでお断りしてきたが、光電話も使えるということなので、申し込んだ。

工事費・契約料は無料。
電話をいったん休止させて、光ファイバー回線に切り替えるのに3,150円。月額使用量は、プロバイダー料金含めてほとんど変らない。

そういうことなら問題なし。
光電話から携帯への通話料が1分17円+税/分というのは魅力だ。
地方にかけることは滅多にないが、それも一律3分8円+税なら越後にかけるとき、便利だろう。

今までは「下り」24MBのモデムを使用していたが、切り替え後は100MB(最速の場合)になるという。信じがたいが、今よりは速くなるだろう。因みにIPを通さないNTTの実験では79MBの速さだった。

それにしても6月の末に申し込んで、開通は8月4日。時間がかかるし、結構、当方の手間もかかるのだ。
おおげさに言えば、やっとのことで繋がった感あり。

昨日は大工事だった。2時間たっぷりかかり、こんな車が2台と作業する人は6人。それに交通整理のおじさんも。びっくりしたなぁ。

 

 


札幌夏祭り

2006年08月04日 | 雑記

偉そうに「札幌夏祭り」と言ったって、所詮はビアガーデン。
ただし、日本一の規模を誇るビアガーデンとなれば行かないわけにはいかない。

開催期間は7月21日~8月10日。12:00~21:00。今年で53年目。
過去最高の人出は2004年の115万人で、ビール消費量は44万リットルだったそうだ。今年は初日から昨日まで、雨が0ミリなので、過去最高記録を更新すること、間違いなし。

大通り5丁目から8丁目まで、ビール4社が1丁ずつ出店する。1丁の広さは約3,000坪。10丁目には道内の地ビール各社の出店。

お目当てのサッポロビールは8丁目と遠いので、6丁目のアサヒにした。私はジョッキ(500ml)3杯、家内は2杯。その他、おつまみ程度でも腹いっぱいになった。

5時過ぎるとサラリーマンがどっと押し寄せて、席がなくなるので、16:40開始ということで待ち合わせて行ったが、その時間からこの状態。

そうだ、今年で3年目の「サマータイム」を実施している企業・団体も多い。4時終業だ。そういうサラリーマンが結構いた。

ここの売店のツマミは結構高い。そこで、ビル1階に入居しているコンビニではツマミを大量に用意して、行列ができている。せちがらい世の中になったもんだ。

ビール・ジョッキの3杯では「ほろ酔い」程度。
7時過ぎになると、いろんなイベントもあるようだが、6時ちょうどに切り上げて、帰りは真面目に公共交通機関で帰宅。

 


準備万端 : ピアノ調律

2006年08月03日 | 雑記

毎年6月にはピアノの調律をやってもらっていた。
今年も6月にヤマハ関係の会社から、葉書で案内が来ていた。
いつもなら、先方さんから「いつ伺いましょうか?」と電話で問い合わせがあって、日時を決めていた。

ところが今年に限って、先方からの連絡もなく、当方もすっかり忘れていた。誰も弾く人がいないし。

あっ、大変 ~(・・?))(((;・・)?
来週、娘が帰省する。
大学で、教授様について習っているのだ。
受験勉強で忙しかった頃と違って、今は正規の授業として習っているし、毎日ではないにしても弾く日には数時間、弾き続けていることもある、と言っていた。

慌ててこちらから連絡して、昨日、来てもらった。
3月までは弾きこんでいたし、結構、狂っていたとのことだった。
これで安心。準備万端?だと思う。

なんの変哲もない普通のピアノですが、娘にとっての貴重品。
今日も親バカ父さんでありました。

 


キツリフネ

2006年08月02日 | 山行&スポーツ

昨日は利麿様のために、特別限定品のエゾトリカブトを探しに山を歩いた。
探しに行くと見つからないもので、意外なときに出会ったりするものだ。
マーフィーの法則(死語?)というものだろう。

その代りと言ってはなんだが、今回はキツリフネという花に会った。ツリフネソウ科の花とのことだ。1cmほどの可憐な花だ。「釣舟」というから利麿に無関係ではなさそう。

ところで、これは何でしょう??ピンも外れたし、変な形だけど。。。

正解は磁石。円い磁石の部分を外すと、カメラ用の一脚になります。

 

山頂で休んでいると、10分もしないうちに寒くなったので、登山者用のプレハブに入った。

私より5歳ほど年配のおじさんが一人やすんでいる。
同じコースを登ったらしい。元カメラマンだとのこと。
いわゆる山岳写真家というのではなく、救助隊か警察のカメラマンという感じだった。

その人によると、恵庭岳は登山禁止(一昨年9月の台風18号による)になったそう。倒木が激しく、道を塞いでいるため、恵庭山岳会としては安全を確保できない状態にあるそうだ。

この日は予報最高気温26℃とのことで、前回の轍を踏まないよう、がっちり長袖&長ズボン+虫除けスプレー&ハッカを、肌の露出部分に振りまいて出かけた。

これもマーフィーの法則で、涼しいし、風も強く、虫もいなかった。
過剰防衛という言葉がちらついた。

先の磁石の全体像。 登山用ステッキ兼一脚でした(^_^;)