それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

ラベンダーの季節

2022年07月02日 | 再開(雑記)

漸く、この地域もラベンダーが咲くころになった。ラベンダーは生命力が強くて、どんな所でも伸びて花をつける。逞しいので、特に手入れは不要で、ほったらかしていればおおきくなる、花が咲く。

そんな訳で、街のあちこちに咲き誇る。如何にもこの時節にぴったりの色なので、尚更だ。

昔はこの花から香料を採取して、化粧品として使われたと言うが、戦後外国から安い香料が入り、競争力が減退して、育てる人はいなくなった。

今はすっかり観賞用に育てられている。富良野や美瑛が有名だが、発祥の地は南沢地区と言って、藻岩地区のすぐ隣りにある。富良野と南沢との間で、発祥地は南沢だという確認書を取り交わしているそうだ。

一般家庭の菜園で咲くラベンダー。ライラック(リラ)やスズランはさっぽろの木や花として、名をはせているが、なかなか数多くは育っていない。

今日はご近所散歩をして、ラベンダーを楽しんだ。ご近所と言っても、我が町内会の範囲に限定だが、本州と違って、気温は高くないので、プラプラと歩いている分には汗一つかかない。

うちの町内にも、まだ空き地があったのだ。ハウスメーカーが建売住宅を建てようとしている。小型の家、区画らしいが、くれぐれも冬の雪のことで、町内会に面倒をかけるようなことはしないでほしい。市道でも私道でも結構だが、4mしかない道路になると、自力で除雪はできない。市の小型重機も使えないのだ。

ここは豊平川の最後の河岸段丘で、大昔は川の氾濫で、ここまで水がやって来たことがあるのだそうだ。今は上流部に豊平峡ダムと定山渓ダムの二つの巨大ダムが鎮座しているので、川の氾濫はあり得ない。過去の氾濫で出来た河岸段丘、お陰様で地盤が固く、岩盤で、水に浸かることはない。地震も、いつも他の区より震度は1から2低い。

災害の少ない土地柄だ。住むのは安心が一番だ。


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