それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

5日間降り続いた雪 体力げんなり

2022年01月15日 | 再開(雑記)

うちの今シーズンの排雪作業は、12月28日を初回として以後、原則として毎週火曜日にすることを契約している。シーズン10回、最終は3月の第一火曜日になる。

1月11日(火)はシーズン2回目の作業日だった。午前に業者がやって来て、20分ほどで作業終了となった。正月に降った雪を綺麗に排雪して、スッキリした感じもつかの間のことだった。

午後から北海道の北部にある強烈な低気圧のせいで、あっという間に全道に大雪警報が出された。この低気圧は北海道のみならず、東北は言うに及ばず北陸、山陰、九州、近畿、東海や関東に至るまで、日本のほぼ全域に近くへ広がり、寒波と降雪の状態を招くことになった。札幌では以後、降り始めて5日間、今日1月15日(土)まで、若干の晴れ間も見せたが、ほとんど間断なく昼も夜も雪は降り続いた。

お蔭で業者と契約した箇所(と言っても遠くではなく、自宅の周り)に雪を集積させるための雪かきを1日2回やらねばならないということになった。

今回の大雪は湿った重い雪だった。降っている間の5日間とも最高気温が0℃前後で、最低気温はー2℃前後と冬としては誠に暖かい状況で、真冬日にはならなかったのではないか?そういうことで、1月の北海道ではあり得ないほどの湿雪が降ったのだった。上の写真でも湿雪のため、サラサラ雪と違って木々にまとわりついて落ちないでいるのだ。

 

南区の我が家から車で7~8分の観測地点での今朝の状況は----
・累計降雪量   203㎝ (昨年同日:112㎝ 平年:211㎝)

・積雪深       77cm (昨年同日: 35㎝ 平年:  42cm)

累計降雪量は昨年比2倍弱、平年比では僅かに少ないが、積雪は77㎝と昨年比2倍強、平年比でも随分と多い。要は、しっかり降って、雪の量は圧倒的に多いということだ。

お蔭で肩は痛いし、腰も痛い。湿布を2枚、連日背中に貼って耐えている。

隣家との境界が分からないほどの状態 やっと撮れた写真だ

昔からこの地では「雪かきは年寄りの仕事」という言葉がある。仕事を持っている現役の人は、一日中、天気の移り変わりを気にしたりできない。その点、老人は一日ヒマしているので、雪が止んだら、時間にかかわらず雪かきに適任だとという意味だろう。

しかし、そうは言われてもねぇ(泣)