それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

台湾の旅 2日目

2019年05月20日 | 再開(雑記)

7:40ホテル発で大型バスが迎えに来た。現地人ガイドを入れてもたったの10人しかいないのに勿体ない感じ。

今日は台北市内観光と市内からバスで数十分の九份(きゅうふん)という有名な町に行った。

 

まずは総統府。まだ早過ぎて開館してなくてバスで通りすぎただけ。写真なし。今からちょうど100年前の日本統治下時代に日本が台湾総督府として建造。

中正紀念堂。中華民国初代総統だった蒋介石を讃えるメモリアルホールとして40年ほど前に完成した建物。

自由廣場とある門の奥に小さく見える建物。これが中正紀念堂。

龍山寺

主神は観音菩薩(仏教)だが、道教など他の宗教の神像も祀られていて、多くの方面でのご利益があるという。

平日の昼間だが、若い人も含めて多くの人が声を合わせて読経をしている。こういうのは日本では見られない光景だ。

観音様ではない他宗教の神。

これから御神籤を引くための前の儀式。

我々二人とも大吉だったが、ツアーのほかの7人にはいなかったので、黙っていた。

このあと昼食は小籠包。あまりの美味しさに全員が、きっちり食した。このため、この日の夕食以降、最終日まで胃の消化が追いつかず、いつも満腹感があって、さっぱり食欲が湧かない状態に陥った。中華、中華で飽きがきたのも一因だが。

炒飯は初日の美味さに圧倒されて、箸が進まない。日本とのコメの優劣も多分に原因がある。

故宮博物院を見学し、忠烈祠(ツォンリエツー)というところに。抗日戦争、辛亥革命などの殉死者の英霊を祀る祭祀場で、日本では靖国神社のようなもの。衛兵が1時間ごとに交替する式を見学。

30℃の暑い中、ハエなど虫が顔に飛んできても動くことができないらしい。大変だろうなぁと。

 

この後、台北からかなり離れた九份へ。

かつて、この地は金鉱として栄えた山の急斜面にある町。いっときは寂れていたが、2001年に千と千尋の神隠し(宮崎駿 監督)が公開されて、その舞台がここ九份だったことから、観光の地として繁栄を取り戻した。

石段を登るのに苦労する。

九份で一番人気の店と言われる阿昧茶楼(アメ茶楼)というカフェみたいなところ。

これで一人1,200円くらいするというのだから、ちょっと高いなぁ。車では到達できない場所にあるので仕方ないか?

この後、台北に戻って台湾料理なるものを夕食としたが、全員、昼の小籠包のお陰で食べられない状態。ホテルに帰って10時には就寝。2日目が終った。