それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

街路の花植え

2018年06月01日 | 再開(地域と地域活動)

再び老人会の活動です。

ご覧になる人にとっては、面白くもなんともありません。

それでも、日記と同時に、こんなに細かいことまでやってるんだと、広報するつもりでお話します。

道路と、通常当たり前のようにに、舗道、もっと言えば舗道側に小さな花植え場がある。全国どこでもそうだと思う。

こういう場所は道路と歩道の中にある隙間空間として、歩道部分の除雪・排雪の対象になる。歩道の幅が4mあるのが当地の条例だが。 つまり、このスペースは冬には常時何㍍もの雪に埋もれている場所。歩道の雪と道路の雪が混ざるスペースなので。

したがって、まちづくりの一環として、町内会がそうした花で道の景観を綺麗にする作業をやることになっているが、当町内会においては、老人会が町内会の委託を受けて、ボランティアとしてやることが前例となっている。

5月の下旬に、老人会への「おふれ」を発して、花植え実施が決まった。
当日は26人の老人会員が集まった。あくまでもボランティアで、強制ではないのだが。

まずは、12個あるそうしたスペースの草むしり。
次に、一冬超えて硬くなった土の土起こし。
その後、町内にある花の畑を経営する、かなり広い香花園というところから、120株を買って、植えつける。その後、肥料をパラパラとして、水を掛ける。

70歳になるボクはまぁまぁ何とか気楽にやれるが、80歳代前後の皆さんには結構、大変だろうなぁと思いながら作業を進める。

寂しい花=少な過ぎる なのだが、今年、あるアクシデントがあって、市からの苗の配給が受けられなくなり、老人会の予算では1万円しか出せないとのことで、こんな形になってしまった。

こんなにスカスカした状態でも、最盛期には結構に育って、それらしくなるのは分かってるのだが。

そんなこんなで、2種類の花しか買えなかった。でもね、自分の庭と違って、車で通り過ぎる人がチラッと見るのには充分だと思う。

よくある安い花だ。80歳代前後の人たちが中心のボランティア、いろいろ考えれば、逆によくやれたなというのが私の感想であった。