4月17日から2泊3日でやって来た山陰地方の旅の最終日になった。
とにかく山坂ある平坦ではない道を3日合計で約28千歩ほど歩いたことになった。自分としては歩いた方だ。旅行なので疲れはほとんど感じない~松江城の急登を除いて。
今日、最初に見学したのは八重垣神社。松江市内にある。
この神社も神話に始まる。高天原からやってきた素蘘(?)鳴尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したのだが、それが縁で、老夫婦の神様の8番目の娘である稲田姫命(いなたひめのみこと)と結婚したとの神話だ。
そのことから八重垣神社は縁結び、夫婦和合、授児安産(今どきこんな言葉があるのかな?)にご利益があるとして有名なのだそう。
確かに若い男女の参拝が見られる。
次は由志園。 (ゆうしえん)
牡丹の里として知られている。屋内と屋外(庭園)両方ある。
ここも松江市にある。
ところで近くの境港市は水木しげるさんのゲゲゲの鬼太郎で有名だ。
あちこちにこんなものが点在している。
お土産はお菓子ばかりに絞った。
島根県、安来節由来のどじょう掬いのお菓子、それと、のどぐろが多く獲れるのか、このお菓子がどのお土産屋さんでも、棚のスペースをかなり取って、売られている。
因幡の白うさぎも、神話の一つで有名な話だが、お菓子にも当然のようになっている。本州のどこへ行っても、多少の巡り合わせや関係さえあれば、なんでもお土産の題材にするのには脱帽する。北海道はその点、かなり負けている。
お土産に美味いもの無しなんて言われるが、今の時代、そんなことはない。なかなかいける味だった。
3日目の最終日、自宅に着いたのは夜8時過ぎだった。帰りの飛行機は空調が効き過ぎて寒くて仕方がなかった。札幌に向かう飛行機なんだから飛行機の中で暖かくなりたかったのに、逆で空港ビルを出ると寒風吹きすさび、寒かった。
新千歳空港からはバスが出ていて、我が家近く(徒歩で10分弱くらいか)が終点になっている。
強行軍だったが、以前からの課題だった出雲大社。すっきりした。