朝から快晴の天気。しかも湿気も少なく、午前中は地区センでやるべきことあり。
忘れていたが、そう言えば、小樽の春香山(はるかやま)に【ゆり園】が一昨日、
オーブンしたはずなので行ってみっか、ということで2時過ぎに家内と出発。
春香山という山は夏はもちろん、春スキーでの登山や、ONZE(オーンズ)という名の
スキー場があることで知られていて、11月に人工雪を撒いて短いスキー場を作って、
道内一早くオープンすることでも知られる山だ。
山頂よりずっと手前には、冬山に備えて銀嶺荘という山小屋まであって、
管理人が常駐している。
そこで【ゆり園】だが、
↑ こうなっているはずだったが、行ってみたら、
↑ 実際には、こんな風な状態でガックリ。緑だけで色がないじゃないか!!
駐車場のおじさんが言うには、『1本しか咲いてないよ』。
ホントにこれ1本だけだった。笑うに笑えない話だ。
ゆり園に隣接して【引き馬 10分1,000円】とある。
家内は「馬に乗ったことがないから乗ってみたい」と言う。
乗り終わって満足感に浸っていた。
仕方なく、と言うか泣く泣くと言うか、ここまで来たんだから小樽市街まで
足、伸ばしてみっか、ということで、いつもの駐車場に車を預けて散策。
小樽の都通りは、札幌の狸小路のような感じだが、札幌の発展に伴い、
商店街も寂しくなっている。明治の頃は『北のウオール街』とまで言われ、
日本銀行の小樽支店は札幌支店より格上と言われたものだ。
三井銀行など『都銀』の支店もあった(今はメガバンクの出先はない)。
例えばこの喫茶店。
店内も昭和の趣きを保っている。
↓ しかし人出の多い小樽運河界隈に比べて、花園通りなどはこの状態。
↓ 都通りもアーケードで、今日のように爽やかな日には電動でオープンする。
↓ 小樽は古くから長靴の製造が盛んだった。
懐かしさを覚える。『第一』と『ミツウマ』は双璧だった。
ところで、我が家の竹製の大ザルが傷んでいて、前々から買い替えなきゃ、
と言っていたのだが、我が家の近辺では、どこにも売ってない。
中心部の百貨店や金物屋に、これだけのために行くというのも何だし。
ネットでも調べたが送料がかかるので、安くならない。
小樽にはあるだろうと、↓ この金物屋さんに入ってみたら、いろんなサイズがあって、
直径36cmのものを買い求めた。価格もネット通販と同じくらいで、リーズナブル。
そんなこんなで、馬にも乗れたし、蕎麦用の大ザルも買えたし、良し良しとなった。
帰宅も午後6時過ぎと、4時間程度のミニドライブだったが、今年初めての小樽だったので
家内も喜んでいて、充実した半日になった。