それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

秋物の時季到来

2011年08月28日 | 再開(雑記)


近所の大型店スーパー、衣料品売り場

今年の夏は異常気象だった(である)。

それでも、ここ数週間の札幌は雨が少なく、今年流行の「ゲリラ豪雨」も地域によっては

ないこともなかったが、お盆を過ぎてからは例年のように、最高気温はそれなりの高さでも

夕方から夜、翌朝までの最低気温は20℃未満になるので、ひんやりとして暑さが

身に堪えるということはない。湿気も低いのでカラっとした夏の終わりである。

 


スーパーマーケットの衣料品売り場ではすでにお盆前から「秋物セール」と

「夏物バーゲン」をやっている。

この分だと、今年の紅葉は色づきが良いのではないかと思う。


それならニセコにでも紅葉狩りを兼ねて、家内と二人で1泊で良いから温泉にでも

行くことにしよう。安いクーポンでも探して...


こちらは男性用 

そう言えば、スーパーに行ったら「福島県産」の桃が割安だったので、二人分には

多いかな?と思いつつ、6個入りパック500円を買ってきた。

きっと瑞々しくて美味しいことだろう。

 

 


時間を置いた 久しぶりの本

2011年08月28日 | 再開(読書)

このところ、

・娘の結婚(入籍~新婚旅行と挙式はまだなのだが...)、それに伴う辞職・転居(関東圏へ)

・お盆のこととて家族全員が我が家に集合(孫を含めて8人の頭数)

・その前に、彼氏が我が家に娘をいただきたいの挨拶。

・そして両家のご挨拶等

・去年の暮れ、長男に初孫誕生

・父の90歳(卒寿)のお祝い

・長男の民間会社から市役所職員への転職

・家内の母親の入院とその後の高齢者専用共同住宅への転居

こういったことが去年末からお盆までいろいろと続いていて、足が地から離れたような生活、
心ここにあらず、何となく気忙しいと言おうか、落ち着きのないような生活が長く続いていた。


このため、本ブログも再開しようと思いながら、結局は何もしない、読書の方もじっくりと

落ち着いて読む気になれない、そんな状態が続いていた。


これではいけないと、昨日、1日がかりで読んだのは気楽な推理小説。

もともと夏樹静子は好きな作家で、自分ではほとんど全部読んだものと思っている。

この『風の扉』は昭和55年に単行本として出版され、その3年後の昭和58年に文庫本に

なったものを、新しい文庫本として刊行した「新装版」である。

だから、過去に既に読んでしまっている本であろうが、中身は新鮮だった(覚えてないのだが...)

昭和43年に札幌医大の和田寿郎教授が、死の概念が確立していない、法も未整備な時代に

心臓移植を執刀して話題を呼んだ「人間の死は脳死なのか」という、時代のトピックを題材に

置いて書き進めている。

事の善し悪しは横に置いとくことにして、久しぶりの本。読み終えたときは精神的に少し解放

されたような気分になった。


文春文庫 11/6/10 新装版第1刷  580円