それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

散歩 4月22日 ①

2006年04月24日 | 山行&スポーツ

花魁(おいらん)淵。近所にあるので、天気に誘われて、と言うか、そろそろ山の足慣らしのため、散歩に出かけた。

この川は写真の奥で左に蛇行する。そこが花魁淵と呼ばれる。崖の落差は約60m~70mか?南に位置する公園から散策道があり、上に登ると、道が縦横に走っている。

なぜか?~~(答え)この丘は、川に面した側は崖だが、裏側はなだらかな丘陵状態になっており、しばらく下りると住宅地が広がる。昭和40年代から開発が始まり、今ではびっしりと家が建っているから。

↑丘の上には展望所がある。河川敷は各所にあるが、汚れた雪で黒っぽくなっている。遠方の「イチャンコッペ山」にはタランボの群生地があって、5月下旬くらいに行くと、収穫できる。

↑多分、この丘の標高は120mほどだろう。それなのに、平地ではとっくに積雪ゼロだが、こんな感じである。これでは木々の葉っぱ、花の蕾なんか期待できるはずもない。

↑帰り道、丘の上から見えた橋から川を見下ろすと、雪堆積場から融け出した雪の塊が次から次へと流れて来る。この川はいずれ石狩川に合流し、日本海へ流れ出る。

開拓使時代、「すすきの」遊郭に連れられてきた遊女が、世を儚(ハカナ)んで飛び降りたという花魁淵。「すすきの」からここまで歩いて来るのは大変だったろうなぁ、などと、どうでもいいことを思いながら、のんびりとした散歩その1であった。所要時間2時間ちょうど。もう降雪はあっても、積雪はない。