馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

我窓から貨車を眺める

2018-09-23 18:17:45 | 首都散策・秋季

重油の臭い

齢を重ねていると体全体から発せられている
日常生活では理解できないセンサーが鈍っている事に

気付かされる

  

段差を踏み外したり1㎝にも満たない突起物に
蹴躓いて前のめり込みして転びそうになる事が頻繁に起こり

その度、我が老体も老化したなぁと神妙になる

機械だとオーバーホールし一応、新品のつもりに成れるが
細胞は誤魔化せない

それどころかナマジ遺伝子細胞を知り過ぎている関係で
DNAの生命遺伝子が消滅し残り少なくなっている事を

自覚せざるを得なく我が脳に己の寿命の残り短さを
言い聞かせる此の頃である

そんな時、今まで以上に幼き頃の鞠のような全体が全て
出来立てのセンサーで完璧に体を守っていた頃が

懐かしく思われる

石炭機関車の煙突から出てくる化石燃料の煙を吸い込み
汽車だと喜んだ思い出

今の機関車はプランクトン化石と言われる石油(重油)で動いている
この煙を吸い込むと咳が止まらなくなる

昔は煤煙の匂い

    

それでも互換のセンサーが働くのか機関車が踏切に来ると
顔(頭)が反応し窓を眺める

石炭貨物車を見つけるとデジカメを持ちベランダへ走る
ベランダの手摺りに身を委ねデジカメで石炭貨車を写す

撮り鉄オタクでもないのに矢鱈、貨車を写しまくる
三つ子の魂百までとはよく言ったものである

ノスタルジー

  

日本とは違う雲の種類も私の脳裏に馴染み
日本の雲が思い出せなくなったのが辛い

日本に戻れば思い出すのだろうが
モンゴルの雲は明らかに出来具合が違う

それでも明るく青い空は気持ちいい

月と

  

今夜が満月と思われる
残り少ない晴天の空を3地区で買い求める

月餅を肴で一杯やるか

20日の記事では月見も出来ないと歌を歌ったが
今宵は晴れやかな月見晴れ

満月を巡り喜びお月見ひ枯れ穂と餅を肴で愛でる

自画像

  

自慢できる姿じゃないが私は陰イケメン
買い物袋も写しかた一つで

寄り添う彼女に見える

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 

不便な暮らしブログランキング参加用リンク一覧
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。