馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

老人による子育ては大変!

2015-07-24 06:46:59 | 黄葉・紅葉・四季の花々

水と土があれば!

毎日、5kmから10kmを散歩していると時々,自分は何しているんだろうという疑念に
取り付かれる!そういう時は
散歩コースを変更したり寄り道して変化をつける!

そんな時に限って路地で子犬を販売している人と出会うことがある、こんな時
人は
衝動的に子犬を飼いたいという衝動に駆られる・・

何度となくポケットに手を入れ札束を握り締めた事がよくあった・・
でも住んでいる環境や餌の事を考えると!
 

           

私には無理!植物さえ水遣りを怠れば枯らしてしまう!子犬は人間の赤ちゃんと
同じである、私の生活状況を考えれば無理である・・色々考えさせられる

躊躇いと誰かが後ろから腰を引っ張る・・ヤメロと言う声までしてくる
路地で闇販売している現地人は安くしとくよと囁く!買うか如何するか!

掛け合いをしていると必ず人だかりがしてくる・・そこを上手く逃げ場として
その場を誤魔化して立ち去る・・陰の声が返事を求める!如何だった・・

買わなくて良かっただろうが!世話が大変だぞ!・・餌をちゃんとやれるんか!
散歩もさせなきゃならん!お前さんの勝手な道理は通用せんぞ!

何となく買わなくて良かったと胸を撫で下ろす! 

           

嫌になったからと捨てるわけにも行かない!最後まで面倒見れるんかい!
オイラが出来る事で最高の贅沢は植物の子育てくらいだろう!

センちゃんが花を咲かせる・花が萎れると茎の根元から切り取りガラス瓶で
花の茎を栽培する・・以前は捨てていたが、ある時、手入れしていた時
花芽ともども茎を折った、花瓶でせめて花だけでも咲かせて捨てようと

水に入れて花を咲かせていた、花が咲き終わり捨てようとすると茎の根っこに
新芽が出ている、捨てないで観察していると写真のような根と宿根が出てきた

これはヒョットすると株分けと同じ事が出来るんじゃないかと始めたのが病みつきになる 

           

どうせ時間と暇は無限にアル・・序にトラの尾も一緒に!日本から持ち込んでいた
月下美人も一纏めにして、かれこれ10余年の歳月が流れた!

モンゴルの厳寒期は長い!その半年間は緑一つない世界になる
私は友達つくりに懸命になり植物を育てた、育った植物を緑好きな現地人に

無料でプレゼントした、喜ばれ友達になれる・・これは生けるかも知れない
モンゴルで暮らす糸口を発見した瞬間でもある
 

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