馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

今年を振り返って

2017-12-31 02:50:54 | 自然科学・現象・地球

早かった一年

今年もギャぁギャぁ言っているうちに大晦日が来ました
不安定で短い一年だった

来年はどんな一年になるだろうか

  60km彼方の連峰

モンゴルは1月1日だけ祭日で2日からは通常勤務
今年は曜日の関係で皆さん29日の金曜日から

ゴールデン休暇を楽しんでいる

散歩しても誰一人ウロウロしていない
人寂しさで態々市場の人混みの有る場所へ行ってきました

昨年の今頃は

    

昨年の今頃、何していたんだろうと反省を込めて調べました
人間として成長をしていない

只々同じような生活をしていたことが判明

異常気象と騒いでいたが
雪が積もり同じような風景をしている

地球は激変していない

昨年の同じ頃、空気も綺麗だった

駅市場の賑わい

  訛り懐かし市場へ

毎日、撮り鉄している傍の市場
買い物は此処で済ませているので

カメラを向けても許してくれる

以前はカメラを写すと店員に取り囲まれて
暴力沙汰寸前だった

今は皆さんと顔見知り

昨日は放射冷却で昼間から-15度近く
カメラがしばれる

肉屋

    

私の大好きなお馬さん肉がドンと置かれている
近頃、馬肉みて生唾が出る

此処の奥さんも美人でカメラを撮らせてくれる
手前の薄黄色脂身が馬肉

次に羊肉・・奥が牛肉と並んでいる
可哀想に奥さんの顔が見えない

肉は新鮮で馬肉は1ヶ月程
羊肉はしたばかり

私がこんな場所で購入した
馬肉や牛肉を生刺しで食べるというと

皆さん驚く(現地人は生肉で食べない)

見た目は不衛生のように見えるが
私には日本の肉より新鮮だと見える

日本の肉は何時、された肉か
購入者には分からない

物流経緯が購入者には見えない

モンゴルは牧場でされたら
当日か翌日に肉卸市場へ運ばれ

その日に小売り店が購入して行く
小売店は購入した肉を店頭で販売

だから小売店は大量購入をしない

モンゴルの場合は丸ごと販売されているから
表面の皮を見て判断できる

店頭に出されている肉は
時間的に1ヶ月以内の物が主流

心配だったら直接肉卸市場で買い物できる
しかし、購入単位は10㎏くらいでしか販売しない

作り物屋

  此処も顔見知り店

親爺に写真撮影を頼んで繁盛しているところを
手前のハムはサンドイッチ・ステーキ用

右側の一口サイズは茹でて醤油ジンジャー焼で食べる
一人暮らしで料理が面倒な時は簡単料理

美味しいが食べると顔・体から油が噴き出てくる
一本が280gぐらいで夕食で料理して食べます

現地人は茹でたり油で炒めなくて
そのまま輪切りして酒のつまみで食べる

加工食品だから加熱しなくても大丈夫

野菜売り場

  野菜売り場

この情景を見ていると子供時代の購買店を思い出す
子供時代日本の基幹産業の中心地で育ったから

一流企業が林立しており
そこで働く企業戦士たちの福利厚生施設は完備

企業直営購買部が経営する今でいうスーパーマーケット
社員・企業関係者だけしか購入できないが

よく似た雰囲気が懐かしい

購入させていただいていますという空気感も

店員は売ってやっているという威圧感まで

来年は希望が持てそう

  市場の雑踏から出てくると

国鉄中央駅へ繋がる遊歩道は積雪で一面真っ白
そこへ買い物客の車が乗りこんでいて

買い物客でごった返している

モンゴル正月には後、二ヶ月ですが
新年を家族で迎える準備

太陽からはダイヤモンド光が輝く

来年の見通しを暗示している?

最後は

    

明るいうちに写した貨物貨車(市場の中へ)
女性二人が市場から出てくる姿

貨物検査官?

右は帰宅途中に貨物の入れ替え作業を写す

一年を振り返り昨年31日はネタ切れで
最上階のエレベーター前からの煙突映像

笑が先か成長率ゼロ

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