着々と
外気の寒さと室内の寒さでオロオロするひと月だった
地下に暖房設備が有りスラム街の従業員が調整担当している
彼らは生まれてこのかたシャワー・お湯など使ったことがない授業員
マンション生活の事など分かろう筈がない
文句を言うと意地悪をされるだけ
我が家の最上階は集中暖房が上がってこない
現地人は左程、寒さが気になら無いらしく騒がない
日本人の私には悪寒がするほどの寒さ(-3度)
喧嘩したくないが責任者に文句を言うと早速!
やっと35度くらいの暖かいお湯が上がてきた
頑丈な基礎がコンクリートで固められた
天井に40㎝程の空間も作られ騒音対策空間も作られたようす
基礎工事にお金を掛けている
モンゴルじゃ不要のビルになるかも(地震がないから)
日本じゃ当たり前の工事がモンゴルじゃ珍しい
昨夜は部屋が暖かくなり爺さんの寝溜め
寝た寝た・・
このまま地獄へ行くのじゃないかと心配するほど
進行中
生コンクリート工場である、スープの冷めない場所(隣)
久しぶり会社が死んでいない事を確かめた
近代機械設備を駆使して生コンを流し込んでいる
簡単に乾くんだと思った
翌日には上階の作業に取り掛かり出した
日本も同じなんだろうか
乾燥が激しいから大丈夫なのか
モンゴルじゃ
経費削減!交通費もかからない
渋滞もなく運ばれる
ロスもなく便利だが料金は同じなのかなぁ
モンゴルには料金の割引や特例という奴がない
遠かろうが近かろうが料金は同じか
生コン会社はウハウハ?
珍しい
ビル建設とは関係ないが食料ザハの話を!
日本じゃ生鮮食料品など日持ちしない商品は
いち早く販売しロスをなくそうと八百屋・魚屋は頑張る
値切りしたり時間で叩き売りをする
モンゴルは違います
バナナ・リンゴ・ブドウを例に話をします
中国から仕入れて来て販売します
持ち込まれ店頭で販売されます
1㎏幾らという値段設定で!
店員に大量に買うから安くしてくれと値切り交渉
無視され相手にされない
何日かして店に行くとバナナもリンゴ・ブドウも
同じ値段で販売されている
バナナは黒ずんできている店員が一番黒ずんでいる
バナナをおやつ代わりに食べている
リンゴは皮が萎びている、ブドウも蠅がたかっている
でも店頭に飾り料金は新鮮時と同じ料金で売られている
これが生産地を持たないモンゴルの実情と商売である
ビル建設
基本的に建築物の仕様はロシアと中国様式である
素人目でも最低の建築工法
二大国に対して失礼だろうと恫喝をされるかもしれないが
本当の事だから嘘は言いたくない・・書きたくもない
事実を正確に伝えるのが爺さんの心情!
二大共産国家は自由国家と覇気を争っている
だから軍備に大半の税金を使っているから国民の事は二の次主義
米国も然りである
近代日本国家も世界第二次大戦まで同じだった
国力・殖産で大国になっても国民を犠牲にした国策である
相手は鋼鉄の武器で襲い掛かってきているのに
神風ニッポンは竹槍で軍事教練・銃後の訓練をしていた
モンゴルも然りでロシアの基幹産業を支えてきたおかげで
モンゴル国のインフラなど有って無きに等しい
地下資源を食い尽くされていた
要するに貧しいのである
いまの北朝鮮と同じである・・絞るだけ絞り殺さない程度に
教育も経済発展など関係ない!
原爆が権力者層を維持できると勘違いしている
空き地が有ると金欲だけで権力者が集合住宅ビルを建てる
権力者は一夜で億万長者になる
そこに住む住人は翌日から交通渋滞を引き起こし車も人も
動かなくなる
道路は昔ながらの馬社会の道路だから渋滞するに決まっている
昨日も何処かの十字路で車同士が頭の突っ込み合いで動かなる
(イタリア人と同じで信号に関係なく突っ込んだ者が優先)
爺さんは感がいいから空気で巻き込まれない
その状態を見ていると羊が信号機の十字路で立ち往生して様!
交通警官が来て捌くまで隣町まで渋滞が続く
権力者層にはインフラ整備・都市計画という概念が欠落している
我が家の下の道路奥に巨大工場群が蜜集している
ここも渋滞予備軍の道路になるのか