馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

雨に弱い首都

2015-08-02 02:17:09 | 下町の景色・住宅街・植え込み等

元々雨の降らない国

來蒙当初、10余年前モンゴルの首都は殆ど雨が降らない乾燥の激しい国だった
ところが如何だろう!現在は日本と同じように長い梅雨のような雨が降り続く!

雨のない国だから雨対策など国民も国家にも無いに等しい!雨は一応降りました
でも5分とか長くて20分程度!濡れても乾燥が激しいから直ぐに乾いちゃう・・

傘など差したら笑いものになるような社会だった、だから首都インフラも道路・歩道には
排水溝など無い!建築物も屋上はアスファルトの塊を溶かして屋上に流し込む!

厳寒期は当然!寒さでアスファルトにヒビが入り六月の雨時には天上から雨漏りがしだす
その時は応急処置で雨漏り工事をしてその場を取り繕う・・これが高層ビルも同じである 

        

また、この国というかロシアの影響で建設工事が杜撰(ずさん)である、
国民には厳格な差別があり、権力者と権力者の補佐をする市民と奴隷然の貧民層

役所でも会社でも事務職と現場職員との身分は日本人には考えられない開きがある
要するに権力者の補佐をしている事務職は現場作業を絶対に立ち会わない見ない!

現場で働いている作業職員は電気しか通じていないスラム街で生活しているから
首都市内に建設されている住居ビルの生活をしたことも無くビル生活の実態が分らない

そんな作業員が現場監督のいない作業現場で仕事を命令どおりにしているわけだから
雨漏りや上階から階下住民へ汚水を垂れ流したり水道水を溢れさせるとどうなるかと
いうような事まで考え及ばない知識も無い!

監督者がいないから無知と仕事のやる気無さでいい加減な手抜き仕事をする 

        

写真でも分るように砂の上にブロックを組み合わせた歩道や道路を作る!
大雨で砂が流され砂上の楼閣じゃないが崩れてしまう!

これが首都インフラの実態!

多少!建築や道路建設に詳しい人が見ると恐怖を感じることだろう

日本人が考えているような常識というものが無い・・日本でも監督官庁の
厳しい検査をかいくぐり手抜きする業者がいるくらいだから賄賂当然の国じゃ
まともで真面目な工事など期待するほうが可笑しいと笑われちゃう

工事など出来た状態が完璧であれば検査合格!後は四の五のと言い訳して
逃げられる体質の国家!私はモンゴルを批判しているわけじゃない

一番悪いのは共産主義国家の核であるロシア国家である、中国国家である
国家より自分が優先される国家!自分さえ良ければ国家など如何でもいい!

中国がよき例!権力者は国の税金を盗み国外脱出して国を捨てる!
ロシアの権力者も然り!ロシア人で大金持ちがフランスにはゴロゴロ居る

パリの大通りを高級車で暴れまくり遊びまわる糞餓鬼のロシア人若者は有名である

彼らはスラム街の国民にマトモナ教育をしない・・12歳程度の知識を植え付け
労働の尊さだけを教育する、仕事をしない人間は悪い人間と教え込む!

そんな大人が高級ビルを建設したりインフラ工事に従事しているから
国の施設は何年経っても良くなる事はない! 

にほんブログ村  

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村