担当医が！・・・って

え～、オシメは潰瘍性大腸炎の治療の為、毎月一回大学病院に通院しています。
大学病院に行くようになってから、オシメの調子はとても良いです。
このまま寛解状態がずっと続いてくれるとよいのですが、
寛解と再発を繰り返し、原因がわからないため根本的には治らないから "難病" と言われるこの病気。
それでも、今の担当医になって大学病院に変わってからは、何年もずっと続いていた腸からの出血も治まり、
何より、おおらかな担当医のおかげで、おしめの精神的負担がグンと減ったのが大きいです。

さて先日、オシメと一緒に大学病院に診察に行った私。
そこで驚く事を聞かされました。
オシメの担当医が、３月いっぱいで大学病院を辞めて、他の病院に移る。って！
それまで何も言わなかったのに、３月の診察予約日の確認と、念のため４月の予約日の予定を聞くと、あっさり、
担当医「あ～、僕、３月いっぱいで他の病院に移るので、４月の予約は取れないんですよお～。」
私＆オ「ええーー！！」
担当医「それで、どうされます？」
いや、急にそんな事を笑顔で言われても・・・
とりあえず返事は、来月の診察日まで保留。ということにしました。

帰りの車の中でオシメと話しました。
担当医が４月から行く病院は、ウチからだと、今の大学病院より少し近くなるくらいの場所にあります。
通院は十分可能な距離だけど、それでも隣の隣の市くらいの距離です。
何よりウチの人間は、誰も一度もその病院に行ったことが無い。
だから、どんな病院かよく分からないし、不安も少し・・・

それでもオシメと話して、特に大学病院にこだわりも無いし、
何より担当医のおおらかさのおかげで、オシメの精神的負担はずいぶん減った。
一生付き合っていかないといけない病気だから、いずれはまた別の医師に変わっていくのだろうけれど、
それでも今の担当医がオシメには合っていると思う。
通院出来ないほどの遠くの病院に変わる訳でもないし、
条件さえ合うのなら、担当医に付いて病院を変えよう。となりました。

さて、そこからがチョット忙しかった。
まず、特定疾患受給者証を持っているオシメは、特定疾患指定病院でないと、受給者証が使えない。
なので、車でそのまま保健所に直行！
保健所で転院予定の病院が特定疾患指定病院であることを確認して、追加登録申請をしました。
後は、調剤薬局も申請しないといけないんだけど、何より殆ど行った事がない市なので、
どんな調剤薬局があるのかサッパリ分からない。
まだ日にちもあるし、調剤薬局は新しい病院に行くようになってから決めても良いか～。と。

そして実はもうひとつ問題がある。
オシメは大学病院の精神科にも通院していたので、そっちも纏めて転院しなくてはならない。
まあ年に数回の診察だけだけど、新しい病院には精神科はあるのか？もしあっても、受診出来るのか？

まだまだ問題山積みなんだけど、
とりあえずは転院目標で、いろいろ進めていく予定でーす。


☆　同僚に、担当医に付いて転院する話をしたら、
　　「そうやって患者を連れて行くのも、その医師のお土産になるんだろうね～。」
　　と言われてしまった。
　　たぶんそうなのかもしれないけど、そんな事ウチには関係ないから～。
　　ウチはその担当医が良いんだもん♪

☆　オシメと話してて、
　　もしその担当医がまた病院を変わるとか、医師を引退するとかなったらどうする？
　　って話もしたけど、その時はまたその時考えよう！となりました。