ツイてない年代・・・って

昨日は東日本大震災が起きて９年でしたね。
ＴＶは一斉に番組で取り上げていました。
今でもまだ見つからない方もいて、心痛みますー

そんな番組を見ながら家族で話したこと。

コ　「もうあれから９年も経ったんやなあ～」
私　「そうだねえ～」
主　「あの時、俺は仕事中だったっけ？」
私・コ　「知らん！」
コ　「俺は兄貴と一緒に家にいたよな。」
私　「コデブとヒョロナガはそこにいて、私はコタツに入ったまま寝てた。」
コ　「そうだっけ？」
私　「そうだよ。寝てた私が地震で目が覚めたら、目の前でコデブとヒョロナガが、
　　　”今、かなり揺れたよな？”　って固まってたのを覚えてるよ。」
主　「え？ヒョロナガもいたっけ？大学生だったろ？」
私　「いたよ。その後テレビのニュース見て大変な事になっていて、ヒョロナガを東京に戻すのを遅らせたんだもん。」
主　「それで正解だったな。」
私　「そういえば、この前支援に行った子の兄弟が中学の卒業式だったんだけど ”俺たちの学年は呪われてるー”って言ってたよ。」
コ　「なんで？」
私　「彼らの学年は、ちょうど小学校の入学前に東日本大震災があって、入学式が自粛気味だった。
　　　そして今度は、中学の卒業式もコロナのせいで、自粛気味の卒業式だってー。」
コ・主　「・・・・。」
私　「あと今年、大学を卒業する子達もＴＶで取り上げられてた。」
コ　「なんで？」
私　「今年大学を卒業する子達は、2018年の成人式で『はれのひ事件』が起きて、振り袖が着られなかった年の子達で、
　　　今度は、大学の卒業式が自粛傾向になっちゃって、今度は袴も着れないー　って。」
コ・主「ああ～」
私　「振り袖なんて、一生のうちで成人式の時くらいしか着る事ないし、袴に至っては、大学の卒業式以外で着る事なんて皆無でしょ？
　　　ほんとうにツイて無いよねえ～。」
コ　「そんな事言い出したら、平成生まれは皆だろ。」
私　「なんで？」
コ　「平成2年に普賢岳の噴火があって、そこから今まで、どれだけの自然災害があったと思う？」
私　「そう言えばそうだね～。コデブが生まれた翌年に阪神大震災もあったし、その後も大きな地震だけでも幾つもあるし、台風や大雨もあったし。」
コ　「地震だけでも、阪神、東北、北海道、新潟、熊本、とりあえず今思いつく大きな地震だけでもコレだけ上げられる。
　　　もう少し小さいのも入れたらもっとある。さらに、火山噴火、台風、豪雨なんて入れたら、キリが無いわ！」
私・主　「確かに・・・。」
コ　「昭和世代なんて、あっても伊勢湾台風くらいじゃね？」
私　「確かに、私が成人するまでは、こんなに自然災害多くなかったなあ～。」
主　「台風で水害は結構あったぞ。」
コ　「でも今ほど大きな災害でもなかったろ？」
主　「まあ・・・。」
私　「まあ、今は地球がそういう時期なんだよ。地球がちょっと風邪をひいてる状態。　」
コ・主　「・・・・。」

昨日の我が家の会話でした。

コデブに言われて、確かに私達の年代は恵まれていたなあ～　と思う。
昭和４１年まれの私達は、高度成長期の熟成気に成長して、大人になる頃にはバブルだった。
まあ、そのバブルが弾けた後も経験したワケなんだけどー　コデブに言わせれば、
コ　「ムチャクチャ恵まれてる！」とー

大変な時代に生まれてきた平成生まれ！　それでも生きていかなくちゃならないんだから、頑張れ！
這いつくばってでも生きろ！
そして令和生まれの子供たちが成人する頃には、もう少し世の中が良くなっている！
　と、願いたいー