今日は、通訳のお仕事をされてる方とお話しする機会がありました。
ブラジルから来た方で、もう日本に来て25年も経ってるそうで、
すご~く日本語が上手です。
しゃべっていても、丁寧な言葉で話される、フツーのおじさんにしか見えません。
その方とお話したこと~
私 「日本に来て、驚いた事はなんですか?」
通 「方言ですねえ~」
この方、日本に来て最初は東京にいたそうです。
来た当初はまったく日本語はわからず、独学で覚えていったそうです。
やっと日本語をだいたい覚えた頃、仕事の関係で大阪へー
そこで、標準語と関西弁の違いにビックリ!
東京であんなに頑張って日本語を覚えたはずなのに、さっぱり言葉がわからない!
また一から、勉強しなおしー
その5年後、やっと関西弁に慣れた頃、今度は東海地域へー
こちらに来て、またまた言葉の違いにビックリ!
通 「どうして日本ではあんなに方言が違うのでしょう?
とりあえずこの地域に落ち着いて15年になりましたが、今でも不思議です。」
私 「そんなに違いますか?ブラジルでは方言ってないんですか?」
通 「ブラジルにも方言はありますが、それは訛り程度で、単語そのものが変わる、何てことはありません。」
私 「どんな単語が違いますか?」
通 「例えば、ダメという言葉。”いけない””あかん”いかん” 全て意味は同じでしょ?」
私 「そういわれれば、意味は同じだけど、言葉は違いますよね。」
私 「他には何かありますか?」
通 「日本に来た時、漢字がクイズになるーという事に驚きました。」
私 「(??)」
通 「自分の国の言葉がわからないなんて、どれだけこの国の人達はバカなのか?とー」
私 「・・・」
通 「でも、今は理解してますよ。この国はそれだけ沢山の言葉を使っているんです。
ひらがな、カタカナの他に、普段使ってない漢字がいっぱい!そのうえ、そこに英語にローマ字も取り入れてる。
こんなに沢山の文字や言葉を使っているのに、更に自分達で勝手に言葉や文字を作り出すんですからー」
私 「いわゆる、英語圏では通じない、日本英語って物ですか?」
通 「それもありますし、あと、KY(空気読めない)とか、ローマ字読みから作ったりしてますね。」
私 「いま使ってる文字や言葉すら全部は把握出来てないのに、更に新しい言葉を作り出してるんですものね。」
通 「まだあります。日本では何でも言葉を短縮して使う。ブラジルでは考えられません。
そこに、尊敬語や謙譲語など、相手に応じて使い分けてるー
私はポルトガル語の他に、スペイン語も話せますが、日本語が一番難しいですね。」
そっかあ~、
言われてみれば、私たち日本人って、物凄い数の言葉や文字を使ってるよなあ~。と実感。
本来なら、ひらがなだけでも大体の会話は成り立つし、書く事も可能なんですよね。
でもそこに、カタカナが入り、漢字が入り、ローマ字が入り、英語が入り、それだけでも物凄い数の文字数なのに、
それらを短縮してしゃべるし、勝手に日本英語や若者言葉まで作り出してる・・・
しかもそれだけ沢山の文字や言葉を、相手に応じて、尊敬語や謙譲語やタメ口なんて使い分けてるんだもんねえ~。
そりゃあ~、外国から来た人はビックリするだろうねえ~。覚える量もハンパじゃないんだから。
私はそれだけ沢山の言葉や文字を使い分ける事が出来る日本人なのに、
ど~して英語1つマトモに話せないんだろう・・・
その後は中国語の通訳の人と話しをしていた。
さんざんいろんな話しをしてから、私はビックリさせられました。
日本人が中国語の通訳をしているのだとばかり思っていたら、この方、実は中国人でした。
見た目も日本人にしか見えなかったし、何より日本語が本当にペラペラ・・・
中国人だと言われなければ、まったくわかりません!
ブラジルの人も、中国の人も、スゴイなあ~と関心しきりの私でした。
日記@BlogRanking
↑ポルトガル語の通訳の人が言っていた。
通 「日本ではなんでも言葉を短縮してしまいます。”切手”が短縮言葉だと知った時は驚きました。」
周りにいた私たち数人の日本人の方がビックリ!
私 「え! ”切手”って、短縮言葉だったんですか!?」
通 「ええ。正式名は、”切取手形(キリトリテガタ)”だそうです。」
私 「へえ~~~~。」
日本人より日本語の事をよく知ってるブラジル人でした・・・
皆さん、知ってました?
ポチッとね。
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↑切手の話しをヒョロナガにしたら、
ヒョ 「そんなのみんな知っとるやろ。小学校の高学年の公民で習うぞ。」
ええ~~~、全く覚えてません・・・
私にとって、切手は切手という単語でしかなかったです。
ヒョ 「ケータイが携帯電話なのは分かるよな? 冷蔵庫の正式名はわかるか?」
私 「冷蔵庫は冷凍冷蔵庫でしょ?」
ヒョ 「じゃあ電子レンジにも、もっと短くした短縮言葉があるって知ってるか?」
私 「え~、電子レンジを更に短縮した言葉?そんなのあるの?」
ヒョ 「チン!や。母さんよく ”チンして!”って言うやろ。」
私 「・・・。それって、短縮?」
ポチッとな。
ブラジルから来た方で、もう日本に来て25年も経ってるそうで、
すご~く日本語が上手です。
しゃべっていても、丁寧な言葉で話される、フツーのおじさんにしか見えません。
その方とお話したこと~
私 「日本に来て、驚いた事はなんですか?」
通 「方言ですねえ~」
この方、日本に来て最初は東京にいたそうです。
来た当初はまったく日本語はわからず、独学で覚えていったそうです。
やっと日本語をだいたい覚えた頃、仕事の関係で大阪へー
そこで、標準語と関西弁の違いにビックリ!
東京であんなに頑張って日本語を覚えたはずなのに、さっぱり言葉がわからない!
また一から、勉強しなおしー
その5年後、やっと関西弁に慣れた頃、今度は東海地域へー
こちらに来て、またまた言葉の違いにビックリ!
通 「どうして日本ではあんなに方言が違うのでしょう?
とりあえずこの地域に落ち着いて15年になりましたが、今でも不思議です。」
私 「そんなに違いますか?ブラジルでは方言ってないんですか?」
通 「ブラジルにも方言はありますが、それは訛り程度で、単語そのものが変わる、何てことはありません。」
私 「どんな単語が違いますか?」
通 「例えば、ダメという言葉。”いけない””あかん”いかん” 全て意味は同じでしょ?」
私 「そういわれれば、意味は同じだけど、言葉は違いますよね。」
私 「他には何かありますか?」
通 「日本に来た時、漢字がクイズになるーという事に驚きました。」
私 「(??)」
通 「自分の国の言葉がわからないなんて、どれだけこの国の人達はバカなのか?とー」
私 「・・・」
通 「でも、今は理解してますよ。この国はそれだけ沢山の言葉を使っているんです。
ひらがな、カタカナの他に、普段使ってない漢字がいっぱい!そのうえ、そこに英語にローマ字も取り入れてる。
こんなに沢山の文字や言葉を使っているのに、更に自分達で勝手に言葉や文字を作り出すんですからー」
私 「いわゆる、英語圏では通じない、日本英語って物ですか?」
通 「それもありますし、あと、KY(空気読めない)とか、ローマ字読みから作ったりしてますね。」
私 「いま使ってる文字や言葉すら全部は把握出来てないのに、更に新しい言葉を作り出してるんですものね。」
通 「まだあります。日本では何でも言葉を短縮して使う。ブラジルでは考えられません。
そこに、尊敬語や謙譲語など、相手に応じて使い分けてるー
私はポルトガル語の他に、スペイン語も話せますが、日本語が一番難しいですね。」
そっかあ~、
言われてみれば、私たち日本人って、物凄い数の言葉や文字を使ってるよなあ~。と実感。
本来なら、ひらがなだけでも大体の会話は成り立つし、書く事も可能なんですよね。
でもそこに、カタカナが入り、漢字が入り、ローマ字が入り、英語が入り、それだけでも物凄い数の文字数なのに、
それらを短縮してしゃべるし、勝手に日本英語や若者言葉まで作り出してる・・・
しかもそれだけ沢山の文字や言葉を、相手に応じて、尊敬語や謙譲語やタメ口なんて使い分けてるんだもんねえ~。
そりゃあ~、外国から来た人はビックリするだろうねえ~。覚える量もハンパじゃないんだから。
私はそれだけ沢山の言葉や文字を使い分ける事が出来る日本人なのに、
ど~して英語1つマトモに話せないんだろう・・・
その後は中国語の通訳の人と話しをしていた。
さんざんいろんな話しをしてから、私はビックリさせられました。
日本人が中国語の通訳をしているのだとばかり思っていたら、この方、実は中国人でした。
見た目も日本人にしか見えなかったし、何より日本語が本当にペラペラ・・・
中国人だと言われなければ、まったくわかりません!
ブラジルの人も、中国の人も、スゴイなあ~と関心しきりの私でした。
日記@BlogRanking
↑ポルトガル語の通訳の人が言っていた。
通 「日本ではなんでも言葉を短縮してしまいます。”切手”が短縮言葉だと知った時は驚きました。」
周りにいた私たち数人の日本人の方がビックリ!
私 「え! ”切手”って、短縮言葉だったんですか!?」
通 「ええ。正式名は、”切取手形(キリトリテガタ)”だそうです。」
私 「へえ~~~~。」
日本人より日本語の事をよく知ってるブラジル人でした・・・
皆さん、知ってました?
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↑切手の話しをヒョロナガにしたら、
ヒョ 「そんなのみんな知っとるやろ。小学校の高学年の公民で習うぞ。」
ええ~~~、全く覚えてません・・・
私にとって、切手は切手という単語でしかなかったです。
ヒョ 「ケータイが携帯電話なのは分かるよな? 冷蔵庫の正式名はわかるか?」
私 「冷蔵庫は冷凍冷蔵庫でしょ?」
ヒョ 「じゃあ電子レンジにも、もっと短くした短縮言葉があるって知ってるか?」
私 「え~、電子レンジを更に短縮した言葉?そんなのあるの?」
ヒョ 「チン!や。母さんよく ”チンして!”って言うやろ。」
私 「・・・。それって、短縮?」
ポチッとな。
kokiyuさんのことだから またバリバリやっちゃうんだろうね^^♪
こうしたように・・・いろんな方とお話しをするのって本当に いいよね~
おかげで 今日もいいお話しが私も聞けたわけで^^ありがとう
また おもしろい話しを期待していまぁす
でも切手・・・習ったっけ!?
聞けばああって思うけれど・・・うまく出来ているよね^^
詳しくは言えないけれど、初めて見る物とか、初めて知る事とか沢山あって、なかなか頭が付いていきません・・・
毎日がお勉強状態です。
習った覚え、私には全くないです・・・
単に忘れているのか、それとも当時は教科書にそんな事書いてなかったのか・・・
ま、とにかく今知ったから、いいや。と言う事でえ~。
でも、日本語って量は豊富ですが、使う量ってのは人それぞれですよね。(当たり前ですが)KYとかいう俗語が悪いとは言いませんけど、何か、もはや日本語ではないなあとも思ったり。。ただでさえ、言葉多いのに・・。
でもヒョロナガは、確かに教科書に載ってた。というんですよお~。
学校の授業で切手や小切手の話しがあって、その際に切手は切り取り手形だという話しを聞いたとー
まあ、本当に切手は切り取り手形らしいので、学校で習ったかどうかは別にして、
雑知識として、頭の片隅にでも~。