”世情”の記憶・・・

先日、you tubeで　”中島みゆき”を見ていました。
そしたら、こんなのを発見！
あまりの懐かしさと、この場面を見ながら泣いていた記憶がよみがえり、
涙ポロポロ・・・
ココからは、コレを見てから読んでもらおうかな。
ではクリックどうぞー



この頃、時代はまさに校内暴力真っ只中だった。
ウチの中学校では殆んどなかったけど、
周りの中学校では、毎日校舎の窓ガラスが割られていたし、
新聞ざたになる事もシバシバ・・・

女子は
制服の上着の両サイドを細くしぼって、スカートは足首まであるような長さー
男子は
丈の長い上着、ダボダボのズボンー
そんな不良生徒達に対抗する為、学校では頻繁に服装検査と持ち物検査ー
体育館に並ばされて、先生が定規を持って１人１人スカートの長さを計っていくー
その間に別の教師が、教室に置いてある生徒達の持ち物をチェックするー
パーマをかけてると疑われると、頭からバケツの水を被せられて確認されるー
体育教師は、いつも竹刀を持ち歩いていたし、
卒業式の後は、”お礼まいり”を恐れて、先生達は急いで帰っていったー

そんな中で放映していた金八先生のドラマは、みんな見てたな～
『腐ったミカンの方程式』は、名言？だったと思う。
もしあの頃、流行語大賞があったら、きっと大賞を取っていたんじゃないだろうか？
荒れる子供達、それをなんとかしようとする大人達。
今思うと、当時中学生だった私は、子供の視点からしか見てなかったと思うー
そして、この映像の最後のシーン。
直江喜一が演じる加藤優が警察に連行されていく姿は、すごく衝撃的だった。
「どうして～！」と言いながらＴＶの前で泣いてたっけー
今でも、中島みゆきの「世情」を聞くと、頭に浮かんでくるよー

今から思うと、まだ可愛いシーンだったね。
その後の金八先生シリーズは殆んど見てないけど、
時々見かけた内容は、陰湿なイジメ・援交・性同一性障害・麻薬など、
見てると、目を背けたくなる物が多かったと思う。
だから私は、あえて見ようとしなかったのかもしれない・・・。

そういえば、これに出演していた沖田浩之は、３５歳で自殺しちゃったんだよね。
このニュースを聞いた時、私、沖雅也の事を思い出しちゃったよ。
芸能界で”沖”がつく苗字は、あんまり縁起が良くないのかもしれないな～。


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