ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

日本昔話ですか・・・(^^;)

2008年05月11日 13時13分57秒 | 面白いサイト
久しぶりに、ウケた~
コレ→『15秒でわかる日本昔話』
  ( you tubu で検索すると出てきますよ~。♪ )

なんでも、「国際ニコニコ映画祭」の大賞作なんだとか。
子供たちと一緒に見て、大笑いしました~。

これを紹介していたブログの管理人さんが書いてた言葉。
短くするからこそ、見えてくるものってのもあるはずだ。
この文↑読んで、また子供たちは大笑いでした。

「むか~し、むかし・・・」と、ゆっくり語られる事が当たり前の昔話だけど、
省略すると、コレだけかい?って。

昔話といえば、以前からひとつ不思議に思っていた話しがあります。
それは『浦島太郎』ー
大抵の昔話って、教訓というか、教えみたいな物ってありますよね?
良い行いをすれば、良い事があるー
悪い事をすれば、その見返りにヒドイ目にあうーとか、
例えば、心優しい善人のお爺さんには幸せや良い事があって、
欲深くて悪いお爺さんは、ひどい目にあうーとか、
でも、浦島太郎だけは私には理解できないんですけど・・・
カメを助けた浦島太郎は、良い事をしたんですよね?
だから竜宮上に行く事が出来た。
なのに、元の地上に戻ってきて、その見返りは年寄りの姿にされる事・・・
え~、浦島太郎って、イキナリお爺さんにさせられるような悪い事しました?

コレって、例えば「舌切り雀」で、
お爺さんが雀のお宿から貰ってきた物でひどい目にあったーって言うのと
同じ事になりませんか?
「おむすびころりん」で、おむすびをやったお爺さんが、
ネズミにひどい目にあわされたーっていうのと同じになりませんか?
まさに、恩を仇で返されたってカンジですよね?おかしいでしょー!
ただ雀を可愛がってただけのお爺さんも、
その気はなかったのにネズミにおむすびをやった事になったお爺さんも、
2人とも、いい思いをしてるのに、
わざわざ亀を助けてやった浦島太郎だけ、どうしてこんな目に会うの?
不公平だよ~。
浦島太郎がやった悪い事・・・しいていえば、
自分の故郷の事を忘れて、竜宮城に滞在していただけー

小さい頃から、この話しだけは納得いかないんですよねえ~
もっとも、この話もいろんなパターンがありますから一概には言えませんけどね~。
浦島太郎の状況だって、1人暮らしだったり、両親いたり、母子家庭だったり、
奥さんいたり、中には子供までいる設定の話しもあった記憶が~
竜宮上での滞在期間も、
3日だったり、3年だったり~なんて感じで、話しによって結構バラバラだしー
要は、浦島太郎は家族を放ったらかしにして、
竜宮城で乙姫と遊んでいた罰を与えられたってことですか?
それだって、地上と竜宮上の時間の動きが違うなんて知らなかったんだから、
仕方ないと思うんですけど・・・
亀を助けた優しい気持ちは、故郷をないがしろにした事でチョー消しですか?
だとしたら、やっぱり納得いかない~。理不尽だよお~。
結局、子供向きに話しを作り変えられたから、おかしくなったのでしょうかー

大元など詳しい事は、Wikipediaに頼む事にして、
現在、一般に子供向きとして絵本にされてる内容では、
今の子供達には意味わかんないと思うー
むしろ、動物を助けても、いい事なんてない。と、思われちゃうかも・・・


☆以前、『本当のグリム童話』とかが流行った時期があったけれど、
 日本の昔話も、大元の話しは結構リアルで怖い話しが多いんですよね。
 どちらかというと、日本昔話って、百物語に使えそうな物が多いですー。
 『うりこひめ』なんて、ムチャクチャ怖いです!

☆最近の絵本の昔話は、子供によくないーという理由から、更に改変されてて、
 『かちかち山』なんて、狸はお婆さんを殺さないし、
 最後にはウサギやお爺さんお婆さんに謝罪して、みんなで仲良く暮らしましたーだよ。
 なんだか、根本的に間違ってないかい?

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無題 (ひばり吹雪)
2008-05-11 19:16:00
いや~,今回の動画は素晴らしいと思いますよ。
凄くあらすじを理解できてますね。
そのあらすじを要約する力もありますし,
素晴らしいと思います。
端折りすぎという印象もありませんし。。。

そういえば最近,「ほんとの昔話はどうのこうの~~」っていうような番組をよくやってますね。真の昔話を見つめるようにもなってきてるのでしょうかね。
返信する
教訓・・・ (pinky)
2008-05-11 21:09:44
浦島太郎って・・・
働くことや、親のことを忘れて、綺麗なお姉さんと飲めや歌えと遊んでばかりいると、あっという間に歳をとって気付けば誰にも見向きされなくなる・・・という教訓だと思ってました。

本当の話は、その後鶴になって飛んで行って・・・あれ?続きがあったんだけれど、その後の話の記憶がさっぱりない老化現象か?
ひょっとして、玉手箱を開けたのに気付いてない?・・・わたし
返信する
うけた~♪ (あや)
2008-05-11 22:36:44
最後なんでもかんでも『めでたし めでたし』だって~
ははは おもしろすぎる

なんかわからんけれど 吉本新喜劇的な
かならず最後は こうなる!みたいな・・・いいわ~
一人で がははは笑ったよ

でも 私も浦島太郎は 教訓だよな・・・的な意識でした

でも おもしろかった
返信する
ひばり吹雪さんへ (kokiyu)
2008-05-12 15:42:31
お褒めにあずかりありがとうございます。
な~んて、私が作ったわけではありませんが、
でも、面白いですよね。
実はこんな単純な話しだったんだあ~!ってカンジ。
返信する
Pinkyさんへ (kokiyu)
2008-05-12 15:47:05
そうか~、そんな風に考えられるんですね~。
pinkyさんありがとうございます。
長年の不思議がちょっと解けました。

本当の話しは、鶴になって飛んでいって、亀になった乙姫と結婚して長~く生きました。
じゃなかったですか?

まあ、Wikipediaを読む限りでは、もっと複雑で、
実は全く違う話しみたいですけどねえ~。
返信する
あやさんへ (kokiyu)
2008-05-12 15:59:24
面白かったでしょお~ 
絵も上手だよねえ~。

でも、コレを面白いと感じられるのも、
元の話しを知ってるからこそだよね。
もし全く知らない人がイキナリコレを見たら、
面白いと感じるのかなあ?

中身はまったく一緒の日本語だけど、題名が
「15秒でわかるJapanese fairy tale」になってるのもあった。
外国人が、コレ見て意味わかるのかな?
返信する
おもろ~ (ぴろりん)
2008-05-12 20:12:18
笑ったよ~
以前「母をたずねて三千里」の15秒版みたよ。
こんな感じ・・・
「出稼ぎに行った母を訪ねて旅立ったマルコ少年は
雨に降られ風に吹かれ爪がはがれても歩きつづけ
母に会いそして帰る・・・」
って・・感動もなにもなかったけどね。

返信する
ぴろりんさんへ (kokiyu)
2008-05-13 13:27:28
へえ~、「母をたずねて三千里」の15秒版もあるんだ~。
「世界の昔話15秒版」もあったから、近いうちにUPしますねえ~。
でも、ま、確かに感動もなにもあったもんじゃないけど・・・
返信する

コメントを投稿