ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

知ってる?地球の事・・・その3

2007年12月01日 08時02分31秒 | 知ってる?地球の事ー
はい、地球のお話シリーズその3です。(その1はコチラ)(その2はコチラ)
今日は、②③④ の3つを説明します。

②は、『大気は宇宙に漏れ出している』です。
えー、地球の空気が宇宙に漏れ出していたら、
いつか空気がなくなっちゃうんじゃないのおー!
と思った私ですが・・・

宇宙との境界にある地球の大気の分子の中には熱によって速度が上がり、
地球の重力をすり抜けて宇宙へ逃げていくものがあります。
これによって、少しずつではあるけれど、大気が宇宙へ確実に漏れています。
水素元素は軽い分子なので、そのことがこの漏れてゆく速度を上昇させやすくしています。
この結果から言うと地球の環境は酸素が減るより増えつつあるということが言えます。
酸素が豊かな環境は、水素原子を「水」の中に閉じ込める状態を維持します。


うーん要するに、大気と言っても、酸素以外の物が宇宙に漏れてるって事だよね?
二酸化炭素が増えてる現在って、どうなんだか・・・

③は、『地球は速度が低下している』です。
地球の速度って、地球が自分で回ってる速度、つまり自転の速さが遅くなってるってこと?
という事は、一日24時間が、長くなってるって事だよね?

月の重力の影響で、太陽や惑星の動きやその他のメカニズムにより、
地球の自転の速度に変化があります。
最近では昼間が何百分の1秒ずつ短くなっているようです。
自転のデータを見るといくつかのぶれがあり、とくに1月と2月に速度が落ちるようです。
どのくらいのレートで速度が落ちているかは、科学者たちの見積もりによると
10万年に2.2秒だそうで、これが原因で天候や地震などに影響があるというそうです。


つまり、地球の自転も一定の速度で回っているわけじゃなく、
けっこうランダムに回っているんだ~。
時々、やたらと時間が長く感じたり短く感じたりするのは、気のせいだけじゃなくて、
案外、本当に時間が長かったり短かったりしてるのかもしれないですね~。

④は、『地球は放射能帯に取り巻かれている』です。
えー、地球その物が放射能に取り巻かれてたら、
地球上の生物全てにとってよくないんじゃないのおーーー!

地球の周りには磁気園の中にバン・アレン帯と呼ばれる放射能帯が
ドーナツのように取り巻いています。
月へ行ったアポロの宇宙飛行士たちは
わずかな時間しか放射能帯にいませんでしたが、
それでもガン発症リスクが多少高いそうです。
NASAによると、できるだけこの放射能に対する影響を考えて、
発射のタイミングを考慮したようではあります。
その他核実験により宇宙へ打ち上げられた
人口的な放射能帯もわずかながらできているようです

ドーナツ状の放射能って・・・・。
私の頭では木星の輪みたいなのを想像しちゃうんですがー。
放射能って、目には見えないんだよね?
なのに、どうして放射能があるってわかったのかなあ?
いずれにしても、地球から一歩外に出ようと思ったら、やっぱり命がけなのね~。
宇宙飛行士のみなさん、お体お大事に・・・。


☆ 地球って、もっと正確に動いているもんだと思ってたー。 
              
☆ 次の地球シリーズその4は、⑤⑥⑦です。 

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