日本人だなあ～・・・（＾＾；）

はい、今日もお仕事のお話しで～す♪
今日は、レジで商品の注文を受けてお金を精算するときの出来事で、
日本人だなあ～。と思った事。

私の職場のレジはカウンターになっています。
つまりお客様とレジ係りの間にカウンターテーブルがあります。
まずは、レジの手順ー

①　お客様がカウンターの前に立って注文をします。
②　レジ係りが、その注文を聞いて商品を袋に詰めます。
③　レジで金額を言って、お客様がお金を払い、それを受け取りお釣を返す。
④　その後、商品の説明をお客様にしてお渡しする。

レジのお仕事の流れは、こんな↑カンジ。

ウチの店は、レジ側から見て、左から右にお客様が流れていくようになっています。
普通、注文してからお金を払って商品を受け取るまで、お客様はカウンターの前にずっと立っています。
でも、これがズラッとお客様が並んで行列が出来てたりする時は、
注文しているお客様は、①～④までの間に、少しずつ異動していくんですよ。

別に次の人が後ろから押しているワケではありません。
でも自分の後ろの行列を見ると、長い時間(ホンの1～2分)そこで立ち止まっているのが申し訳なく感じるのでしょう。
少しずつ少しずつ右に移動していくー
その結果、次のお客様がレジの前に来てしまう。
その為、レジ係りも少しずつ右に寄ってお客様に対応するハメになる。
中には、お金だけ払ったら、商品の説明も聞かず、目の前から離れてしまって、
レジ係りの目の前には次のお客様が立っている。なんてコトも・・・

レ　「お客様あ～～～～、まだ商品お渡してませんけどお～～～～！」

と、レジ係りはレジ前から随分右側に離れてしまったお客様を呼ぶことに・・・

遠慮がちと言うか親切と言うか、
早く次の人に変わらなければ！
自分に時間を掛けて、あまり他の人を待たせては失礼だ。
なんていう気持ちがあるのでしょうね。

でも、レジやってる方としては、
商品を詰めて顔を上げると、お客様は目の前にいない？ちょっと右側にいる。
次にレジを打って金額を言おうと顔を上げると、お客様は更に右側に異動している。
お金を受け取って、商品を渡そうと顔を上げると、
目の前には別のお客様
この注文をしたお客様はどこへ行ったのか？と思うと、
カウンターからだいぶ離れた右側にいる・・・
レジ係りは、目の前の次のお客様に気を使いながら、
カウンターから身を乗り出して、最初の注文のお客様を呼ぶコトになる・・・
って、返って手間なんですけどおーーー！

分かりにくいかな？と思って、４コマ漫画風に絵を描いてみました。
　　　　　　　　↓（クリックすると大きい画面）
　　　

う～ん、ヘタ過ぎて、よく分からないかも・・・
ムツカシイですね～。
まあ、少しずつ黄色い服のお客様が移動して行ってるのが分かればいいかな？

でも、寒い場所で行列に並んでいる他の人を気遣う事が出来るのは、
やっぱり日本人ならではなのではないでしょうか？
そう思うと、カウンターから遠く離れてしまったお客様を呼びながら、
なんだかホンワカとした気分になるのです。


☆でも結果として、先のお客様を呼び戻すコトで、
　目の前まで進んでしまった次のお客様を下がらせなければならなくなるので、
　返って次のお客様にも迷惑がかかっちゃうのです。
　商品をちゃんと受け取ってからサッとすばやく下がる方が、他の方の為になりますよ～。