ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

泣けました・・・

2009年10月19日 16時29分12秒 | 子供・・・
先日、コデブの入っている吹奏楽部の演奏会がありました。
3年のコデブにとって、これが最後の演奏会です。

コデブが中学の1日入学で吹奏楽部の体験(その時の記事をして、その後入部してしまってから、もう2年半ー
なんだか、あっという間だったような・・・

楽譜なんて全く読めなかったコデブが、いつのまにか読めるようになり、
吹奏楽部による演奏会は、何回もありましたし、吹奏楽の大会で賞を取った事も何回もありました。
でも、私は一度も吹奏楽部の演奏を聴きに行った事はありませんでした。
それどころか、コデブの中学の学校行事には、殆んど出ていません。
コデブ自身が「別に来なくてもいいよ。」と言っていたし、
何より、行事の大半が別の学校に行っていたオシメの学校の行事と重なっていて、
私はいつもオシメの学校の方に行っていましたからー

今回の演奏会は、同級生ママに、
「もう今回で最後なんだから、一度くらい聞きに来なさいよ。」 と言われ、
私も ”一度くらいは聞いてやらないとね~。”と思い、お仕事も休みを貰ったんです。
演奏会は、とても感動しましたー
まあ、吹奏楽部とはいえ、中学生の演奏ですから、「う~ん、ちょっと・・・」と思うトコロもありましたが、
それは大目に見てー
最後の曲の前に吹奏楽部の部長の女の子がマイクで話した言葉には、ウルウル~~~
吹奏楽に入部してからの思い出、辛かった事楽しかった事、周りの人たちへの感謝の言葉ー

最後の演奏を聴きながら、
チューバという、吹奏楽の中では”縁の下の力持ち”的楽器を堂々と吹きこなしているコデブを見て、
そして同じく演奏を聴きに来ている観客の中には、私の知らないコデブの知り合いが沢山来ていて、
改めてコデブの成長を感じ、そして・・・
”私はこの2年半、コデブに何をしてやっただろう?”とー
答えは、”何にもしてやってないなあ~・・・”
ヒョロナガとオシメに関しては、それぞれの友達までみんな把握していたのに、
コデブの事は、何も知らないー

コデブの中学生活は楽しかったのだろうか?
こんなに上手に演奏できるのなら、もっと何回も聴きに来てやれば良かった。
「お金が掛かる。」とイヤミばかり言わずに、もっと協力してやれば良かった。
「部活ばかりしてないで、勉強しなさい!」なんてあんなに言わなければ良かった。
学校行事も、たまにはコデブの方にも行ってやれば良かった。
後悔する事ばかりが頭に浮かんできてー

ポロポロと涙が・・・ 

・・・・ ウッ、痛い・・・。

そう、手術の後遺症で、右目しか涙が出ない私。
泣くと、右目から涙。左目からは何も出ない変わりに、左の頬に激痛が走るんです・・・

でも、この痛みは私がコデブに何もしてやれなかった罰だー と思い、
吹奏楽の演奏を聴きながら、涙したのでしたー


☆コデブ、最後の演奏会でのソロパート、格好良かったよ。
  我が子の卒業式でも居眠りしてしまうこの私を泣かせたのは、大したモンだよ!
 コデブの吹奏楽部時代、唯一、1枚だけ私が撮った写真