「働かざるもの食うべからず」はもう古い？

とりあえず、このサイト↓を見てみてください。

　　「働かざるもの食うべからず」はもう古い？ 最低限の生活費が保証される
　　「ベーシックインカム」 あなたは賛成ですか、反対ですか？

なかなか興味深い内容ですが、
私が初めてこのニュースを読んだ時思ったのは、
”こんな事が話題になるほど、日本は裕福になったんだなあ～”と言うコトでした。

およそ400件の投稿が寄せられていて、全て読みました。
賛成・反対・どちらでもない、それぞれ言い分があって、ナルホドねえ～。
と、それぞれ納得させられる意見も多く、
どれが正しい！と言うのは私には分かりません。
ただ、今のままではイケナイのではないか？という気持ちはあります。

この投稿の中で、「そっか！」と、目からウロコだった投稿が１つ。
　（以下、勝手にその投稿からコピペしてます。）

　所得税収１５兆５７２０億円・人口約１億３０００万人・平均すると国民一人あたり約１２万円
　３人家族なら３６万円・４人家族なら４８万円の所得税を納めてなきゃ、誰かの所得に税におんぶに抱っこの状態な訳だ。
（それでも国債発行してるって事は、平均額を納税してても赤字な訳だが）
と、まぁ、よくよく考えりゃ、日本の国民なんて、過半数が税収に於いて赤字世帯な訳で、
偉そうなこと言える立場にはないんだけどね。

え～、そう言われれば、そういうコトになるんだなあ～　と・・・
私はキチンと税金払っている。なんて思っていたけど、
実は、誰かが払った税金のお世話になってたんだ・・・
ウチだと５人家族だから、最低６０万円は所得税納めないと、偉そうなことは言えないー　と・・・
（そんなに沢山払ってません・・・というか、払えません。）

以前、国民年金についての記事を書いた時に、
”誰かが自分の両親の年金分を支払ってくれているから、自分も払う”
と言う事を書いたけど、
実は、両親の国民年金だけじゃなくて、
自分たち自身も誰かの払った税金のお世話になっていたんだー

話しを元に戻すけど、
もし、働かなくても生活していけるようになったら、国民はどうなるか？
世界は広い！本当にそういう国ってあるんですね～。
それは、石油大国サウジアラビア。数年前にＮＨＫの「クローズアップ現代」で取り上げていたらしいのですが、
その時の番組内容がワリと詳しく書かれているブログを探してみました。
　コチラ⇒　『サウジアラビア』

うーん、
やっぱり人間って、楽な方に流れていってしまうのねえ～。
生活するのに困らなくても働こう！なんて考える人は極一部なのかな？
もっとも、サウジアラビアの場合は、生活どころか、遊び金すら不自由しないみたいだけど・・・
　

☆ちなみに、ウチの家族にも聞いてみました。
　私　「もし働かなくても最低限の生活できるお金が貰えたら、働く？働かない？」

　主　「働かない。」　（即答でした。）
　ヒョ　「最低限のホドによる。最低限というのが月に４回くらい外食に行けて、
　　　　年に１回旅行にいける程度なら働かない。それ以下なら働く。」　（相変わらず現実的なヤツ・・・）
　オ　「それでも、な～んかやりたいと思うだろうから、働く。」　（オシメらしい答えだね。）
　コ　「働く！だって遊ぶ金欲しいモン♪」　（コイツは・・・）

　まあ、みんなそれぞれ性格が分かるような・・・
　ちなみに私は「働きます。」
　だって、そんな生活いつまで続くか分かんないし、人生何があるか分かんないしー　
　と、ここでも心配性な性格が見える・・・