ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

水道局の者ですが・・・

2008年02月29日 08時45分42秒 | 思う事・・・
先日の猫の話しに続いて、
今回も私が1人暮らしをしていた頃のお話です。
(アパートの状況はコチラの記事を読んでいただくと分かると思います。)

さて、一時期ですが、私は6畳一間のこの部屋に、
私と妹とその友達+猫1匹で住んでいた時期がありました。
(妹が仕事を辞めて、私の部屋に転がり込んできた。
 ついでに一緒に辞めた友達も連れて・・・
どーやって寝てたんだあ~~~~~!? 
という声が聞こえてきそうですね。
まあ、どういう風に寝ていたかは置いといて、
今日はその時にあった話しです。

夜7時ごろ。
私の部屋のインターホンが鳴りました。
チェーンを外さずに、ドアの隙間から外を見ると、
作業着らしき服装の男の人が2人ー
「こんばんわ。水道局の者ですが、水質検査に来ました。」
そう言うと、小さなプラスティックの入れ物をドアの隙間から渡して、
そこに水道水をいれよ。と言います。
私「え~、水道局って、こんな時間にワザワザこんな検査するんですか~?」
と言いながらも、受け取って蛇口から水を入れて返しました。
すると、その水道局の人達は、その水に何やらスポイドで赤い液体を垂らし、
水「あ~、これはマズいですね~。雑菌がかなり繁殖しています。
  こういう共同住宅には多いんですよ~。」
私「・・・・・。」
水「こういう場合、根本的にはアパートを建て直さないとどうしようもありません。」
私「・・・・。」
水「でもそんな訳にはいかないので、各部屋に浄水器を取り付けてもらう事になっ・・・」
息を飲んで突然黙り込む水道屋さん。
その時、私の後ろから妹が、
「おねーちゃん、だあ~れぇ~?」
突然、水道屋さんが、
「ああ、いいです。お邪魔しましたあ~~~。」と、大慌てで帰っていきました。
振り返った私は、妹の姿を見て、・・・・・
妹はちょうど夕飯を作っていた途中で、
手に包丁を持ったまま玄関に出てきていたんです・・・。

当時「消防署の方から来ました~」と言って、
消火器を売りつける悪徳商法がありましたので、
私と妹は、スグに目の前にある交番に駆け込んで、事の次第を話しました。
交番ではスグに水道局に連絡して、そんな水質調査はしていない事が判明。
やっぱり、インチキだったんです!
きっと、あのまま話しを聞いていたら、
高~い値段で浄水器を買わないといけない!と言われていたのでしょうー

部屋に戻った私と妹は、
私「よっぽど、あんたの包丁持つ姿が怖かったのね~
妹「いや~ね。違うよ~。自分達が後ろめたい事してる自覚があるから、
  誰を見ても悪く思えちゃうんでしょ!
と、2人で大笑いしたのでしたー  


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