貯金箱・・・

我が家の貯金箱ルール。それは、

年末の１２月３１日の夜。
年越しソバを食べた後、各自、自分の貯金箱を持ってきます。
そして、みんなでその貯金箱を開けることー。
一年でどれだけ貯金出来たかー！
けっこう毎年、これが楽しみで頑張って貯金箱にお金を入れている私です。

今回、ヒョロナガとオシメは、大きな貯金箱にしていたので、今回は開けません。
一杯になったら、今年の年末に開けるんだってー。

主人の貯金箱は、全く入っていないので問題外・・・

コデブと私の勝負です！
私のは、日々の生活費からやりくりして貯金した物。
コデブは、毎月私から受け取るお小遣いの他に、
テストで100点を取ったら千円。90点以上なら500円が貰えるー。という約束を
ちゃっかり、姑としていました。
昨年は随分たくさん姑から受け取っていたようでしたので、いい勝負かも・・・

ジャラジャラと小銭をコタツの上に敷いた新聞の上に出していきますー。
貯金箱の中にへばり付いている、紙幣も指を入れて引っ張り出すー。

「えーと、千円、二千円、三千円・・・・」
「えーと、千円札がいち、にい、さん・・・」

五百円玉と百円玉を積み上げて、50円玉も１０円玉とあわせて100円にして、
それから5円玉と1円玉と・・・

「合計でたよー！」
「私も。OK！」
「それじゃあ、せーの、はい！」

掛け声とともに、同時に合計金額を書いた紙を出す。

コデブ　20,700円ジャスト！
　私　　24,531円！

「ヤッター、私の勝ちー！」
「あーー、負けたー！」

くだらない事やってんなーと、主人は呆れ顔ですが、
毎年、年が明けて、銀行が開いたら、このお金をそれぞれの口座に入金するんです。

コデブは、
「チクショー、やっぱりあの理科のテストが85点だったのがまずかったなー。
　あと、国語も90点以上いったのが少なかったからなー。
　来年は、もっといい点とらなあかんなー。」
と、ずっとブツブツ言ってました。

フッフッフッ、コデブ～、あんた今年は中学に上がるんだよお～。
今までの小学校と違って、早々簡単に100点は取れなくなると思うぞ～。
それに、次はお兄ちゃんとお姉ちゃんも２年分の貯金箱もって参加だぞ～。
よっぽど頑張らないと、一番にはなれないぞ～！

さて、コデブとふたりで、銀行に行ってきまーす！

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