主人の仕事・・・（え？）

昨日の続きです。
孫請けの仕事も終了し、ご機嫌で地元の仕事をしていた私。
そこに、主人の携帯が鳴りましたー。

電話の相手は、ウチの元請け・・・。
（えー、ここの仕事は、昨日終了したばっかりでしょお～）
内容は、２ヶ月ほど前にやった現場（Ｓ亭）の施主が
雨漏りするから見て欲しいと言ってきたーとか・・・。
はあー？なぜに今頃になって？
ウチの工事がキチンと出来てなかったら、もっと早くに雨漏りしてるはず・・・
いや、どうやら本当の目的はそんな事じゃないらしい。
このＳ亭の施主、もう一軒家を持っているらしく、
営業マンがそこの塗装工事を勧めているらしいー。
で、施主は営業マンでは話しにならん！ということで、主人の呼び出しになったみたいー。

こっちの現場に入ったばかりのウチとしては、お天気の都合もあるし、
また、隣の県まで行くのはちょっと・・・
ましてや、今回は営業の手伝いみたいな物。ウチに一銭も入るわけじゃない。
でも、孫請けで工事した立場上、工事に問題があるーと言われれば、
行かないわけにはいかない。
何回もアチコチと電話した結果、結局、主人は明日現場に行く事にー

私「じゃあ、明日はお休み？でもこの現場はどうするのー？天気予報じゃ明後日は雨だよ。
　　今日明日でサビ止めまで済ませる予定だったのにー。」
主「サビ止めだけならお前１人でもできるか？」
私「そりゃ、この現場くらいなら高さもそんなにないし、
　　私でもサビ止めくらいなら出来るけど・・・って、もしかして、
　　明日は私１人でこの現場をやれとおーーー！」
主「昼までには俺も帰ってこれると思うでさあ。」

私１人で現場仕事・・・初めてです。
いっつも主人と２人で行動してましたから・・・。

（えー、それじゃあ明日は、来たらまず施主に挨拶して、
　それから物置の一斗缶から下げ缶に塗料移して、
　刷毛はアレとアレを置いてってもらって・・・）
そんな事を考えながら、サビ止めを塗っていた私は、

「あっ、きゃーーー！」

やってしまいました・・・
サビ止めの塗料の入った下げ缶をひっくり返してしまったー。それも屋根の上で・・・
あわてて主人と２人で刷毛を使って缶に戻し、
戻しきれない分は屋根にずーーーっと塗り広げ・・・

私「ごめんなさーい・・・。」
主人、ため息を付きながら、
主「お前、そんなんで明日大丈夫かー？」

うーん、私もなんだか自信がなくなって来たかも・・・。


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