猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

江戸の風 ー2-

2008-11-27 09:34:59 | 食べ歩き
ここは店に入ると、まずガラス張りの酒セラーを通る。数十種類の1升瓶さんたちのお出迎えを受けてニヤニヤしながら店内へ。長いカウンターと広めの空間を取った席につく。なかなかモダンな造りだ。肴はお刺身、ずわい蟹のサラダ、鮭トバ、酒盗、鴨焼き、山芋の揚げ物などなど。。どれもかなりのレベルでセンスよく旨い!兄とチョビ夫婦の呑み助3人組みは、あーだこーだ言いながら150㏄ずつ燗だの冷だの、すき放題。(笑)さすが選ばれた子ばかりなのでどれも旨い。手取り川、八海山、船中八策、無量寿などなど。。一番印象に残ったのが、栃木の島崎酒造の「熟露枯(うろこ)」の山廃純米の原酒。洞窟貯蔵低温熟成酒。ぬる燗がよろしい。熟成酒らしく深い味わいながら、肴と合わせて邪魔をしないいいお酒ね。ちょっと表現がへたくそだけど。(笑)この子の大吟醸はオーナーズボトルというシステムがあり5年~20年と洞窟貯蔵して古酒にしてから受け取れるらしい。面白いね。この蔵の代表作は「東力士」なんだけれどこちらの子の印象があまりないので驚いた。酒良し肴良しサービスも過不足なくいい塩梅。私の‘美味しいお店センサー’も自信復活!

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4 コメント

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Unknown (チョビまま)
2008-11-28 12:24:05
Fadoさま>いえいえ、ただの呑み助の言いたい放題で失礼しました。(笑)ほんとうは酒瓶は立てて保存できなければ、四合瓶などに入れ替えて立てて冷蔵庫にいれるほうがいいようです。ですから日本酒を飲まれるひとが家族に1人なんて場合は四合瓶で購入するほうがいい様です。ちょっと割高ですけれどね。チョビ家は、横にしようが縦てにしようが、翌月にはなくなってしまいますからそこのとこらは目をつぶっています。お酒も好みがありますからね。気に入ったお酒にめぐり会えます様に。。
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アドバイス痛みいります♪ (Fado)
2008-11-28 11:42:48
あの一升瓶、それも何本も冷蔵庫に入れておかれるわけがわかりました。そういえば、お酒はクール便で届きますものね。それだけ繊細な生き物なのですね。
しかとメモしました。90歳を超えて今は呑まなくなりましたが・・義母の境地に「いざ!出陣!」ですかね。(笑)日本酒ソムリエ チョビままさん。これからもどうぞよろしゅうに。
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Unknown (チョビまま)
2008-11-27 16:43:04
Fadoさま>私がこれほど日本酒にはまったのは「十四代」というお酒に出会った時でした。目から鱗な感じがしましたよ。ワイン党のFadoさんですからフルーティーな吟醸酒から入るのがいいかもしれませんね。鳳凰美田などもお勧めですよ。私の好みは辛口。(ワインもです・笑)日本酒度というのがすくなくとも+のものですね。酒屋で買うにしてもお店で飲むにしても、生酒タイプ、もしくは吟醸などのデリケートなお酒はすくなくても冷蔵庫に入ってないなんていうのは論外です。配達してもらった日本酒の瓶に結露が見られないようでは話にならないかもしれませんね。。信頼の置ける酒屋さんを見つけてそこで相談すればきっとお気に入りのものが見つけられると思います。生意気ですが、ヘヘッ。

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表現お上手(パチパチ)です! (Fado)
2008-11-27 11:56:17
ワイン党の私が「日本酒呑んでみよっかなァ~~~」てな気になってきましたから。夫の酒好きでは有名でしたので以前は日本酒も頂きましたが・・焼酎好きが知られるところとなり我が家には料理酒しかありません。お正月でも焼酎なんです。(苦笑)
日本酒、 初心者はまずどんなところから入ればよろしいでしょうか?ご指南あれ。
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