ではそろそろ、北千住ツァーを〆るべく‘もり’を注文。汁はこくのある辛汁。蕎麦は香りのあるきりっとした男前。粋に蕎麦の三分の一だけ汁をつけてずるっと、すすり込むにはとてもいい塩梅。文句なく旨いっ!蕎麦屋としては若干高めの値段設定だけれどこの店でこの蕎麦なら、たまのご馳走蕎麦にはいいんじゃないかな。大満足の千住ツァーだった。あ、晴れ男さんご馳走様でした!
徳多和良を出て、日光街道を千住大橋駅方向に暫しお散歩。この日は雨がぽつぽつ降ったり止んだりのお天気。晴れ男さん連れなので歩いている時に雨が降ってくるということがほとんどない。折りたたみ傘はハンドバッグに入ったままだ。此処まできたら蕎麦好きは避けて通れないであろう「千寿竹やぶ」。お腹は満足していたけれど、「やはり1杯飲みたいね」と、いたわさと酔楽天の大吟醸を注文。店内のインテリア良し、器よし。カサブランカと思われる大輪の百合がたっぷり生けてある。とてもおしゃれで落ち着く雰囲気ね。