Titanfallのベータに受かったのでプレイしてきた!
Call of DutyのMW1,2とか一番良い時期を作ってたチームが
会社で揉めて独立して開発したタイトルで、
CoDの生みの親が作り出すのはどういうゲームかと話題になっていた。
SFの世界観になったといえどやはりミリタリーテイストで、
宇宙船やロボットが出てくるがレーザー銃などは今のところなく、
実弾兵器と多少のシールド、光学迷彩といった感じの武装。
ベータテストでプレイしたマルチ対戦では、
ロボットと歩兵が入り混じる戦いを体験できた。
ロボットはタイタンと言い、装甲と火力に長ける戦車のようなもの。
歩兵はブースターによる二段ジャンプや壁走りと軽快な動きができ、
建物から建物へ飛び移ったり屋内に隠れたりして小回りが利く。
タイタンは強力だがうかつに単騎行動しては歩兵に狩られてしまう。
なので随伴歩兵と協力し、また歩兵もタイタンの火力と装甲を盾にして、
互いの短所を補い合って歩戦共同を心がけるべきなのも現実の戦車と同じである。
歩兵がビュンビュン飛び回るのでそこらのミリタリーFPSとはまた違った歩兵戦技術が要求される。
反応の早さやAIMの正確性だ。
立ち回りも壁を後ろにしたからといって安心できない。
フリーランニング的に乗り越えられる壁や建物が多いので、
脳内に描くルートはリアル系FPSとはまた違った発想が必要となる。
プレイしてみた感じ、個人的にはタイタンよりも歩兵のほうが適正あるようだ。
ただタイタンで活躍できないわけでもなく、たまに調子良いときは敵タイタンを2体、3体と連続撃破することもある。
「墜ちろ蚊とんぼ!」とか言って、気分的にはニュータイプ。
歩兵の視点からタイタン同士の戦いを眺めるとド迫力!
怪獣同士が戦ってるようで、支援しようとうかつに近づくと轢き殺されたりも。
プレイは6on6で、それに大量のAI兵士が入り混じる感じ。
なので対戦人数以上に戦場は賑やかな様相だが、
6on6が通常ということは恐らくクラン戦のバランスを第一に考えてるのかな。
開発者としては対戦人数の多さが楽しさには直結しないという発想らしく、BFシリーズの対極にある。
でもプレイしてみた感じ確かに面白い。
さりとて、やはり大人数で遊んでみたいという気持ちもある。
もっと多くの兵士が入り乱れ、そしてタイタンと共に進軍し、
広大な平野で合戦してみたいのは・・・単なるガンダムファンの発想か。
ただ現状プレイしてみても小難しいこともなく面白いし、
製品版になればたくさんの武装などカスタマイズ要素が実装されると考えれば、
今後にも期待できる。
フリーランニングで爽快感があるおかげか、動き回るほうが楽しいので、
他のFPSよりもキャンパーが少なく感じるのも良い点かな。
FPS初心者にもおすすめできるタイトルだと思う。
PC版の発売日は3月13日である。