Rustで国際交流(1)

2014-02-19 20:22:00 | Rust



Rustにて、ある海岸沿いの草原にシェルターで暮らす2人組を発見。
装備は布、扉は木製、武装してる様子はない。
立地的にもほとんど初心者か。

なにやらシェルターの外で遊んでたので、岩陰からこっそり近づき・・・
ショットガンをドンッドンッと。
なんのこともなく殲滅。

当然2人はシェルター内に寝袋を置いていたので、また中から気配がする。
リスポンしたか。
木製扉は叩けば壊せる。

ツルハシに持ち替えて扉をガコガコと叩くと、
時折1人が出てきて弓を射ったりしてくるもショットガンで射殺。
そのうちに扉を破壊でき、中にいる残った1人も射殺。
中に貯め込んだアイテムを全部頂戴することができた。

ふー、初心者だったようだし悪いことしたかな。
でもこのゲームの厳しさを知ったろう。
木製扉では家を守ることができないことも学んだろう。
これは授業料だ、教訓として活かせ。


その後、アイテムを自分の家に保管し、
再度付近をうろついていると、さっき殺したコンビの片割れを発見。
殺したばっかで何も持ってないだろうね、裸だし。
そういうやつには興味ない、殺すこともせず、
横を通り過ぎようとすると・・・なんか話しかけてきた。

「yukky!なぜ私たちを殺すの!?」

!?
女だと!
しかも声がかわいい!!
っていうか若っ、ロリボイス?
英語なので外人らしいが、とてもかわいい声だった。

・・・いや、惑わされるな!
いくら可愛いロリボイスといえど、ここはいつも通りクールを装って・・・。

「理由はないよ。俺はBanditだからね。」

ふー、精一杯クールぶった声色でこのセリフだけ絞り出した。
ちょっと可愛い声してるからっていい気になりやがって、動揺しちゃったじゃないか。
それに、俺は別に英語が得意じゃないんだぞ。
まあ、でもあまり英語でVCする機会もないし、練習にちょうどいいかな。
っていうかもっと会話して声を聞きたいという下心が。


「あれは私達が集めた全てだったのよ。」
「そうか、いいよ、ついてこい。」
「どこまで?」
「俺の家だよ、すぐ近くだ。」

「俺には必要のないモノだ。」

気づいたら彼女のシェルターから奪った建材70個を返していた。
初心者が集めるにはなかなか苦労するものだったのだろう。
はい、女子には甘々です。

「Thank you very much. *^-^*」

とても嬉しそうな声でお礼を言ってくれた。
か、かわいいいい~~~!!!
クラッときた。
おう・・・良いことはするもんだぜ・・・。

「自己防衛は必要だよ。」
「ありがとう!」

そう思うと、いつの間にかハンドガンやら弾丸やらも渡してしまう。
さらにそれを俺の家から持ち帰る間、護衛までしてしまった。
クラン員からも「女には甘すぎる・・・。」とドン引きされてしまったぐらいの対応。

その後、俺が返却した建材で彼女は友達と家を建て、俺も中に招待してくれた。
そこで色々話すと、このサラちゃんはアメリカのサンディエゴ在住の23歳で、日本には行ってみたい憧れもあるらしい。
声を聞くともっと若いかと思ったが、意外と成年女性だったんだね!
いやー、良い出会いもあるもんだ。
頑張ってほしい!!


ちなみにこの時の子と同一人物かは知らないが、あるクラン員の話によると、
同じくクラン員のImoutupは外人の女子に話しかけられた時に
「めんどくせえ。」って吐き捨てて有無をいわさず射殺したことがあるらしい。
鬼かあいつは・・・。