みなさんこんばんは!
ゆっきぃです。
お待たせしました。
何度かプレイしてある程度感触が掴めたので、Civilization V (以下Civ5) のレビューです。
低スペックPCだからグラフィック設定低いけど、本当はもうちょっときれいです。
Civシリーズは当ブログでも過去作でのマルチプレイレポートを掲載しており、
どういうゲームか興味のある人はカテゴリからそちらをご参照ください。
地球によく似た惑星で外交したり戦争したりして文明を発展させるゲーム。
今作Civ5は以前までのシリーズとは大きく違い、数々の革新的な変化が導入されました。
しかしそれでもCivシリーズとしての面白さは健在といった感じ。
Civ4とは大きく変わり、プレイ感はどちらかというとCiv3に近い気がする。
以下にCiv5の新要素を解説。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/50/948af67e615e379740925dca8f0508ce.jpg)
まず今作から導入された都市国家システム。
Civ5の世界ではいくつもの都市国家が世界中に点在しており、
上の画像ではロシアの首都モスクワ周辺にVenice、Genoa、CapeTownの3つの都市国家が確認できる。
都市国家は様々な依頼を寄越してくることがあり、蛮族を退治してくれだの、他国から守ってくれだの。
それらをこなすか、もしくは金銭を援助することで友好的になることができる。
都市国家には文化的・海事的・軍事的の3つのタイプがあり、
友好的になるとそれぞれのタイプに応じたメリットを自文明へもたらしてくれる。
文化的な都市国家と友好関係を結ぶと文化値を上げてくれ、
海事的だと食糧にボーナス、軍事的だと軍事ユニットを援助してくれたり。
また、それぞれの都市国家は戦略資源や幸福資源を必ず有しており、それらの資源も援助してくれる。
実際にゲームをプレイしてみると都市国家のもたらすこれらの恩恵はかなり大きく、
征服することよりも友好的になるほうが得策な場面も多い感じ。
システム的には都市国家という名称になってるけど、実際的には、
大国の狭間で振り回される世界中に点在する弱小国家といった感じのデザインで、
これらの都市国家が世界中にたくさんあるおかげで、Civに今までにはないリアリティーと世界観がもたらされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/17/6daf10dc143282ae50c55aa4746de956.jpg)
文明のステータスバー。
一番左の数値から、研究力・資金・幸福・黄金期までの期間・文化値・各種戦略資源数 となっている。
従来と違い、今作では幸福値は都市ごとではなく文明全体での一元管理となっている。
つまり、文明全体での幸福値が10となっていれば、全都市合わせて人口を10まで増やせるということ。
首都に人口6、他2都市に人口2ずつとか、そういう管理が必要になってくる。
不要な都市の人口を無駄に伸ばして幸福を下げると、他のもっと重要な都市の人口を増やせないからだ。
上の画像でいえば、4となっているので残り4人口分をどこかの都市で増やせる。
宝石や染料など、幸福資源は1種類を獲得するにつき幸福5増やせる。
つまり幸福資源1種類につき人口5と考えるとわかりやすい。
同じ種類の資源はいくつあっても同じなので、余剰分は貿易で輸出して他国から新たな幸福資源を輸入するほうが賢い。
幸福資源の他にも、都市改善で例えばサーカスや映画館などを建設すると、それらの施設は幸福を3とか増やす効果がある。
そういう都市改善には維持費がかかるので全都市に建てたりとかは考えものだが、
基本的には人口を成長させると維持費を賄える収入が見込めるので、
幸福が足りなくなったときはそういう幸福関係の施設を建設するべきだろう。
上記画像のステータスバーの一番右には戦略資源の残数が表示されている。
画像では左から鉄・馬・石炭 の3種類の資源が表示されており、技術開発によって石油やウランなども表示されるようになる。
Civ4では戦略資源は1種類あればいくらでもユニットを作成することができたが、今作では資源は有限となっており、
例えば画像では鉄資源は残り5となっているので、作成に鉄が必要なユニットをあと5体までしか製造できない。
長剣士などの強力な陸上ユニットや、カタパルトなどの攻城兵器、そして軍艦などでも鉄は使用するので、
鉄資源の保有量が少ないとあっという間に使いきってしまうので軍編成のバランスを考えなければいけない。
ユニットを削除するか戦闘で戦死すれば、その分の資源は還元されるのでまた別のユニットを作成することができる。
資源はMAP上のタイルに湧いているので確保しなければならないが、同じ鉄資源でも、
場所によっては2しか採掘できなかったり、他の鉄資源地では6も採掘できたりする。
このように採取量が違うことがあるので、資源を確保する前に注意して、より多く採取できる優れた資源地を確保する方が良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/18/aa4f774fc4890454a9fd42d202f66398.jpg)
今作では文化値は文明の成長に関して非常に重要なものとなっている。
2つ上のステータスバーの画像を見ると、文化値が875/2035(+31) となっており、これは1ターンに文化が31増加し、現在値は875ということである。
2035まで蓄積すると、新たな社会政策を採用することができる。
上記画像が社会政策画面だが、この社会政策を成長させると非常に文明に寄与する効果が大きく、
例えばLiberty(民権) カテゴリのRepublic(共和制) を採用すると、
開拓者の生産速度が50%増加するのと全ての都市の生産力がハンマー1個分増加するという効果がある。
他にもCommerce(交易) 関連を採用すれば財政収入が大幅に増加したり、
またOrder(統制) カテゴリを成長させると共産主義的になり文明の生産力が大幅に増加し、
Autocrasy(独裁) カテゴリを成長させると軍事ユニットの生産速度が増したり、戦闘力が増加したり、戦争国家向けの効果が得られる。
これらの社会政策はツリー形式となっており、どのカテゴリをどれだけ成長させるかは自由だ。
成長させれば成長させるほど、当然そのカテゴリの傾向の効果が強まる。
社会政策はどれを選択しどれを成長させるかでその国家の特色が決まるといえるほどに影響の大きいもので、
社会政策をたくさん採用し成長させる為には文化値の成長が必要となるので、今作では文化力の増大も国力増強に大きく影響する。
複数種類のカテゴリの政策を同時に採用することもできるが、Autocrasy(独裁) とFreedom(自由) の2つは同時に採用できないなど、相反するものもある。
Civ5には他にもたくさんの新要素がある。
今日のところはここまでで、続きは次回に解説!
~ 続き Civ5の新要素を解説(2) ~ 特化都市・維持費・スタック廃止について ~ ~ |
でも買いたくてもスペック低くて…
日本語版でるかな?
期待した通り面白そうだ。
また廃人が増えるねこれ(笑)
C2D以上でグラボもGF8*系以上なら大丈夫っぽいよ!
メモリは4Gないときついかもしんないけど。
面白いよ!
>>のえる
日本語版でたら、君とやるのはCiv3以来だからかなり久しぶりだよね。
数年ぶりに戦争しようぜ!
>>資源数が違うのいいねのUnknown
まぁCiv4であれだけヒット飛ばしたんだし、必ず日本語版は出るでしょう。
>>ゆっきーそんなに低スペでもないUnknown
めっそうもない、今となっては低も低だよ!
11月中には新しいの組もうと思うけどね。
>>期待した通りのUnknown
そうだね。
おかげで俺の睡眠時間がやばいよ。
Civ5しに家に帰ってきてるようなもん。